エンタグルメントは時間と空間を超える

量子のエンタングルメントは時間と空間を超えるとの研究結果が。

2つの粒子が互いに相関を持つ「量子もつれ」の現象は、空間的に離れた粒子間だけでなく、時間的に離れた粒子間でも成立しうるとする研究論文が発表された。・・・量子もつれを利用する既存の手法をもってすれば、量子メッセージをある場所から別の場所へ送信するだけでなく、過去から未来へ送信することも可能であることを数学的に示した。

いわんやスピリチュアル・エンタングルメントをやだ。霊的経験、フェイスは時空間を超える。それは永遠のNOWだ。われわれ、キリストにあるニュークリーチャーはその死と復活にエンタグルされて、キリストと運命を共有している(☞包括の原理について)。キリストのすべては私のものである。二千年前の十字架は、今・ここにある![1]黙示録によれば、子羊は天地創世の時にすでにほふられていた(Rev … Continue reading

主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えよう(KJV: to give you an expected end)とするものである。ーJer 29:11

以前にメッセで語った「エクスペクテド」・エンドの「エクスペクテド」は希望とか願いの意味だが、その原義は「code, ヒモ」だ。それは何かをバインド、つまり結びつける、あるいは結合する。それはラハブの赤いヒモ(tiquvah)であり、ジーザスの血潮。それは私たちとキリストをエンタングルメントするのだ。かくして私たちの究極の運命はキリストのそれ。すべて私たちは、キリストの人間生活、死、復活、そして昇天、そして嗣業をシェアする存在なのだ。

すべては、あなたがたのものなのである。 パウロも、アポロも、ケパも、世界も、生も、死も、現在のものも、将来のものも、ことごとく、あなたがたのものである。そして、あなたがたはキリストのもの、キリストは神のものである。 -1Cor 3:21-23

エレミヤ(Jer 29:11)の邦訳で「希望と将来」と訳されている”tiqvah”、つまり「エクスペクテド・エンド」の意味は深い。完全にキリストと同型化され、キリストのすべてとエンタグルメントされている。残念ながら日本語ではその豊かな意味が完全に抜け落ちてしまうのだ。

もっとも神のわざは天地創世のときにすでに完成していたのである。-Heb 4:3

この霊的リアリティーにわれわれのフェイスが共鳴する時、それが時空間の中で実体化されるのだ。フェイスはその中に安息する。

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1 黙示録によれば、子羊は天地創世の時にすでにほふられていた(Rev 13:8)。そのサブスタンスが時空間に現出したのが二千年前の十字架である。これは神のフェイスによるのだ。

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