デフレ・マトリックスを離脱せよ-日本の財政再建はすでに達成されている-

要するに単年度で黒を目指すプライマリー・バランス(PB)目標達成が金科玉条とされているため、財政出動ができないわけ。GDPは国民、企業、政府の誰かが消費しなくては成長できない1)三橋貴明氏によると、こういったいわゆる世論も、正確な経済用語や概念の理解に立つものではなく、なんとなくの理解により形成されている。例えば、「国の借金が一千兆」。これも正確には「政府の借金(Government Debt)が一千兆」である。霊的真理も日本語聖書の単語(日本語マトリックス)により、なんとなく理解(しばしば誤解)されるだけで、ニッポンキリスト教は真理からかなり逸脱していることはすでに述べているとおりだ。ニッポンキリスト教はまさにデフレ・マトリックスの呪縛にあるわけ。

【日本の解き方】財政再建はすでに達成済み、統合政府の純債務はほぼゼロ 予算委公聴会で主張したこと

ところが現在、国民は長寿期待で老後の備えとして1,500兆の個人金融資産の6,7割を占有する団塊の世代に固定化し、企業もまた500兆の内部留保、唯一消費に回るべきは政府だが、これがPB目標により縛られている。

そこで財務省が単年度黒を目指して、消費税を上げる。これで2019年の個人消費は落ち込み、GDPもガクン、インフレ2%目標などはとても。低金利はこのまま続き、デフレはさらに深刻化する・・・。

要するに均衡経済理論のデフレ・マトリックスにより今の政治経済が動かされているわけ。バブル期は世界GDPの13.5%を占めたニッポンは、現在6.1%(☞GDPシェアの推移)。このデフレ・マトリックスをシフトしない限り、ニッポンは世界の弱小国となることは不可避である。

FBでの追記:かつてクリスチャン新聞から「教会の実情に関するアンケート」とか言う用紙が送られて来た。何でも昨今のニッポンキリスト教は教勢と財政が縮小傾向、加えて閉塞感が蔓延しているんだそうで、その実態を調査して、「第5回日本伝道会議プロジェクト」に報告書として上げたようだ。

その際、驚いたのは、構成人数欄が、

A.0人、B.1-3人、C.4-6人、D.7-10人、E.10人以上

とあったこと。はあ?! 細かく突っ込むと10人がダブっているし、0人って? ボクシ先生がいるでしょうに(笑) まことにニッポンとニッポンキリスト教は合わせ鏡。デフレ・マトリックスには見事にはまっているわけ。

増殖成長のカギは、まずGIVEすること。カネも誰も使わないから今の惨状。

与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。-ルカ6:382)これは新共同訳。他の訳には「ひとびとは」とあるが、原文にはない。B/Sにおける貸方のソースはどこか。ヘヴンだ。それを地上において借方に実体化する。これがフェイスだ。財務諸表はきわめて霊的なのだ。

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1. 三橋貴明氏によると、こういったいわゆる世論も、正確な経済用語や概念の理解に立つものではなく、なんとなくの理解により形成されている。例えば、「国の借金が一千兆」。これも正確には「政府の借金(Government Debt)が一千兆」である。霊的真理も日本語聖書の単語(日本語マトリックス)により、なんとなく理解(しばしば誤解)されるだけで、ニッポンキリスト教は真理からかなり逸脱していることはすでに述べているとおりだ。ニッポンキリスト教はまさにデフレ・マトリックスの呪縛にあるわけ。
2. これは新共同訳。他の訳には「ひとびとは」とあるが、原文にはない。B/Sにおける貸方のソースはどこか。ヘヴンだ。それを地上において借方に実体化する。これがフェイスだ。財務諸表はきわめて霊的なのだ。