「神道も天皇家もイエス・キリストを祖神として祀っている」と再建主義者

再建主義の富井氏の論。いつもながら、神道と天皇家をしてジーザスを祭ると。確かに五十鈴川がイエズス川とも読めることはおもしろいし、ダビデの紋章が伊勢神宮の参道に頻繁に見られることも関心を惹かれることは事実だ。

まとめると、

(1)丹塗りの矢伝説によると、神武天皇の皇后比売多多良伊須気余理比売は、処女降誕で生まれた神の子であり、その名にイエスの名を含んでいる。同一人物と考えられる媛蹈鞴五十鈴媛命も、同じくイエスの名を含んでいる。

(2)別の資料による丹塗りの矢伝説によると、神道の総元締めである八咫烏の本拠地である上賀茂社が祀る祭神可茂別雷命は、処女降誕で生まれ昇天した。

(3)八咫烏が属する賀茂氏のルーツは、神武天皇と婚姻によって結ばれた物部氏にある。

この3つから、物部氏の神はイエス・キリストであり、神道も天皇家も、このイエス・キリストを祖神として祀っていると推論できる。

しかしながら、日本列島が新エルサレムであるとか、日本人こそが真のユダヤ人であるとか・・・。天皇家がジーザスを信じていたとして、SO WHAT ?

まあ、神殿と神道の宮の構造が似ていたり、山伏や祭祀とユダヤ教徒の風俗 がそっくりだったり、諏訪の守屋山における御頭祭とモリヤ山におけるイサク奉献が似ていたり・・・けっこうおもしろいテーマであることは認めるところではある。

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うそ発見器
うそ発見器
3 years ago

とんでも論乙

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