終わりが来る条件-マタイ24:14

再建主義(のパーシャル・プレテリスト)では現在既に千年期であるとし、全世界にモーセ律法による司法社会制度が確立し、地上が文字通りのイエスの支配により福音化された後(ポスト・ミレ)、イエスが二度目の再臨をされ[1]一度目の再臨はAD70年、旧約の神殿を破壊し、モーセ律法を超民族的なものにしたとする。再臨が二度あるのもおかしな話ではあるが・・・。、世の終わりが来るとする。

対して、いわゆるディスペンセイション主義では、イエスは千年期前に再臨される[2]プレ・ミレ。時期については、携挙の時期と合わせて争いがあるものの、もちろん再臨は一度限りである。。そして地上にイエスの支配による文字通りの神の国の統治を実現する。今の世の終わりの条件についてはマタイがこう証言する:

そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。-Matt 24:14

宣べ伝えられること。これは必ずしも全世界がモーセ律法による神の国の統治に服することを意味しない。まだら模様である。が、福音が宣べ伝えられるのだ。現在、マタイ24章に描かれている終末の光景の多くをわれわれは目撃している。そして昨年、この事件が起きた。評価はいろいろ可能であろうが、このビデオクリップの見方は改めて注目に値するかも知れない。

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1 一度目の再臨はAD70年、旧約の神殿を破壊し、モーセ律法を超民族的なものにしたとする。再臨が二度あるのもおかしな話ではあるが・・・。
2 プレ・ミレ。時期については、携挙の時期と合わせて争いがあるものの、もちろん再臨は一度限りである。

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