終末預言

創世記・エレミヤ書・啓示録の霊的視点から時代を診る フェイス

創世記・エレミヤ書・啓示録の霊的視点から時代を診る

現在、メッセでこのシリーズを展開しているが、要点をまとめておこう。 この有名な画家 Victor Vasnetsov による四頭の馬、誤りがあることは前にも指摘した。いいですか、御言葉は緻密に読むこと。土建屋のおっさんみたいに「ドーンと行く」ものではないからね。白い馬の乗り手は弓を持ってるだけ。矢は…
PS83 フェイス

PS83

ちょっとまとめる時間がないほどの動きなので X から転載しておきましょう。 https://twitter.com/Doctor_Luke/status/1715138039767580737 https://twitter.com/Doctor_Luke/status/17151392568371…
すでに「倒れた五人」の王とはだれか? フェイス

すでに「倒れた五人」の王とはだれか?

再建主義の富井氏の論はけっこう勉強になる。 黙示録は「旧約世界への審判」を記した書物である8 彼は、七つの山の上の獣はローマであるとして、こう続ける- 「五人はすでに倒れたが、ひとりは今おり、ほかのひとりは、まだ来ていません。しかし彼が来れば、しばらくの間とどまるはずです。」再度、歴代のローマ皇帝を…
エゼキエル38&39章のゴグ・マゴグ戦争は? フェイス

エゼキエル38&39章のゴグ・マゴグ戦争は?

啓示録のメッセが終盤に入ってきたが、次に問題になるのがエゼキエル書38&39章のゴグ・マゴグの戦争である。これは果たしていつの事件であろうか?啓示録の20章にも同じ名前の戦争が出てくるのであるが、これらは別物であるとするのが通説である。 ちなみに再建主義の富井氏の黙示録の一連の解き明かしは大変興味深…
3.5年は35年を意味すると再建主義者 フェイス

3.5年は35年を意味すると再建主義者

このところの富井氏の論考は実に興味深い。最初の七人のうちのひとりにして、八番目である人物を、ネロの復活であるティトスと同定しているが、これは参考になる。 聖書はティトゥスを偽メシアとして描いている ところが本日の記事を読んで目が点になった。啓示録12章の荒野に逃げる女についてはこう書いているのだ。 …
啓示録の基本構造 フェイス

啓示録の基本構造

黙示録なる訳語は不適である。Revelation、すなわち啓示録が正解。 さて、その基本構造である七つの封印、七つのラッパ、七つの鉢について、これを時系列的に理解する向きがほとんどであるが、間違っている。封印は七つ目が解かれて初めて巻物が開かれるのだ。つまりラッパは七つの封印の中身、あるいは巻物の中…
二重写しの予言か二回の携挙・再臨か? フェイス

二重写しの予言か二回の携挙・再臨か?

いわゆるプレ・ミレのディスペンセイション主義の立場ではマタイ24章やルカ21章の終末予言はAD70年のエルサレム陥落と来るべき終末の状況が重ねて記述されていると考えている。 対してポスト・ミレの再建主義者はそれらをAD70年に限定し、その代わりに二回の携挙・再臨を唱える。AD70年に一度目の携挙と再…
携挙はAD70年に起きたと再建主義者 フェイス

携挙はAD70年に起きたと再建主義者

ついに神の祝福を受けるために埴輪の恰好を実践している様子の富井氏。かれによると携挙は正しい教えだが、それは未来の事ではなく、AD70年に起きたことであると。(一度目の)再臨もAD70年にあったとするわけだが、どこをどう読むとそのような結論が出るのか?というより、再建主義の理論体系を維持するためにその…
再建主義者による二種類のプレテリズム フェイス

再建主義者による二種類のプレテリズム

久々に再建主義のネタを収録しておきます。ダニエル書や黙示録の解釈の立場のひとつであるプレテリズム(=過去主義)に立つ再建主義の富井氏の論が面白い。 まずダニエル書の70週の預言が文字通りの歴史的年数とは関係ない事、それらは象徴的意味に過ぎないことが分かる。 最後の、主の一度目の「再臨」において共に来…
身を起こして頭を上げよ、解放の時は近い フェイス

身を起こして頭を上げよ、解放の時は近い

KFCのMLの内容を公開しておきます。 主を賛美いたします。 まことに状況はコロナ、イナゴの大群、経済クラッシュ、飢饉とマタイ24章の主の言葉通りの様相になってきました。しかし、これはまだ序章。一方で主はこう言われます: このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の…
紀元70年と81年に裁きは行われたと再建主義者 フェイス

紀元70年と81年に裁きは行われたと再建主義者

最近、次々に新しいことを言い出している再建主義者の富井氏。千年期はすでに十字軍時代に終わって、現在は黙示録20章のサタンの復活の時代であると(Rev 20:7)。 またこのダニエルの70週の預言に関する記事では二回裁きが行われたと。彼はこの数値を象徴的に読んでいるようだ。 無駄な努力をするのをやめよ…
終末の様相へ フェイス

終末の様相へ

「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」 「第三次世界大戦は、シオニ…
再建主義者:ダニエル7章はティトゥスによって成就した2 フェイス

再建主義者:ダニエル7章はティトゥスによって成就した2

ダニエル7章はティトゥスによって成就した2 理由は― ダニエル7章の預言がまだ成就していないとすると、イエス・キリストはご自身が来臨の目的とされた「律法と預言者の成就」に失敗したということになり、十字架上の「テテレスタイ(成就した)」はむなしい言葉だったということになる。したがって、この章の預言を紀…
ダニエル7章と黙示録13章 フェイス

ダニエル7章と黙示録13章

獣の解釈にはすでに紹介したバチカン(海から)とアメリカ(陸から)の可能性(SDAによる)も含めて、いくとおりかの解釈があります。 ダニエル書7章における4つの獣と黙示録13章の獣の対応関係を見たいと思います。ダニエルの4つの獣は海から出ます。海は異邦人を表します。順に獅子、熊、豹、恐ろしい獣。これら…
黙示録の二匹の獣の正体は? フェイス

黙示録の二匹の獣の正体は?

トランプの出現は時代の流れを変えた。すなわち時代はグローバリズムからナショナリズムへと相転換している。まことに主の預言のとおりだ- 国は国に、民族は民族に敵対して立ち上がる。-Matt 24:7 馬渕氏の指摘の通り、グローバリズム・ユダヤ人(≒共産主義者)からナショナリズム・ユダヤ人の存在意義が高ま…
四頭の馬の正体は? フェイス

四頭の馬の正体は?

プレ・ミレにおけるいわゆる前艱難携挙説はダニエルの聖なる都に対する70週の預言の最後の1週(7年間)の前に教会が携挙されるとする。それは2テサロニケ2:3(1Thess 2:3)の背教(アポスタシー)をデパーチャー(携挙)と解釈し、その後に滅びの子(いわゆる666)が出現するとする。黙示録4:1(R…
再建主義者はなぜAD70にこだわるのであろうか2 フェイス

再建主義者はなぜAD70にこだわるのであろうか2

富井氏による先の記事の続編が出ている。 紀元70年に死は滅ぼされた2 新しい主張は何もないが、AD70の主の「空中来臨」により当時のクリスチャンが全員ではないが携挙され、霊の体に変えられて天に生きている、ということのようだ。根拠はパウロが「生きている私たち」と言っているからだと。携挙が未来のことであ…
「黙示録20章まではすでに成就した」と再建主義者 フェイス

「黙示録20章まではすでに成就した」と再建主義者

これ、CLIPしておこう。同じ聖書を読んでいてもこれだけの差が出るっておもしろい・・・。 ジーザスは預言者と律法を完成させた☜そのとおり。 ジーザスによる代価は100%支払い済み。☜そのとおり。 今や、主権者はキリストである☜そのとおり。 サタンはなんらの権威もない☜そのとおり。 AD70年までに黙…
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