671ページの大著、現在Amazonでベストセラー。東大建築学科卒の非物理専門家による、しかし本格的な内容。しばしば非専門家の方が分かりやすいものだ。

相対論や量子力学に関して、数式のない素人向けの解説本はいっぱいあって(下手するとオカルトになりかねない)、かなりいい加減なものが多い中、これは読み応えがある。そのような大衆向け解説本では真に理解することはできないのだ。

量子力学を真に理解するためにはヒルベルト空間における線形作用素の固有値問題が必須、相対論では1次変換とテンソル解析。ちょっとしばらくじっくり取り組んでみよう。

追記: おお、著者の方は東京出版の黒木美左雄さん(故黒木正憲先生の息子さん、現同社社主)ともお知り合いのようだ。黒木正憲先生は浪人時代から、仕事までお世話になった(ついでに遊びまで。ちなみに先生の弟君はSonyのWalkmanの開発者)。わが若き日の懐かしい一コマ(⇒http://www.dr-luke.com/diarypro/archives/342.html)。

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