『サピエンス全史』に続く物語。そして人類は「データの神」に駆逐される-ユヴァル・ノア・ハラリ『Homo Deus』

アダムの堕罪以来、人類の悲願は「神のようになれる」だ。これは神になりたかったサタンの願望の投影。サイエンスの動機もここにある。世界モデルを構築し、世界を制御し、さらに創造すること。本書では「宗教→科学」そして「新科学→宗教」のサイクルを予言している。つまりサイエンス(=神になる手法)は宗教(=神になる動機)の実体化なのだ。これが交互に現れる。ついに「ホモ・デウス」の出現というわけ。

が、それはすでにジーザスがなして下さっている。YHWHのエミュレーター、エロヒム属の新人類、新創造として。ただ、言えることはキリスト教徒はこの辺が盲目、本書の方がよほど広い視野を有している。キリスト教はこういった論にどう答えるわけ?残念ながら、少なくともニッポンキ業界ではムリだろう。

すでに将棋の神秘性がはく奪されたように(AIがすべて読んでしまう)、今後、五感の領域に還元されるものはすべてAIに置き換えられるであろう。が、神を礼拝すること、これはAIには不可能。逆に言えば、ここ(=霊性)にこそ人類の意義が存在するのだ。

AIレンブラントの作品
AIビートルズの曲

 

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