フェイス, 科学

マトリックスの内外では古い条件付けの書き換えが必要

北朝鮮と韓国がなんとなくいいムードになってきた。が、将軍様は文氏よりも役者が上の感じ。今後、韓国が北に取り込まれることがないように祈る。

閉鎖社会である北の人々を見てわかることは、彼らはチェチェ思想によって構成されたあの社会、つまり北朝鮮社会なるマトリックスに生きていること。その外側にいるわれわれにとってはある種の滑稽さを覚えることだ。

が、実はこれ、あまり他人ごとではない。私たちも、大して変わりないのだ。アダムの罪の結果、霊が死んだまま物理的にこの世に生み出された私たちは、自分の身体と魂(思い・感情・意志)のみを用いて、この世をサバイバルしている。これが肉(flesh)1)必ずしも肉体のみを指すのではないから注意されたい。正確には、<御霊から独立したい自己+内住の罪+体と魂のアダム系の条件付け>からなる。。その過程において私たちはこの世はこんなんものだとか、人間の本質はこうだああだと、アレコレと五感を通して得た情報に基づいて内的なモデルを構成する。これが世界観や人生観だったり、哲学であったり、サイエンスであったりするわけだ。もちろんキリスト教も含まれる。いわゆる、社会系、人文系、自然科学系と学問は分類されているが、それらはそれぞれ社会の、人間の、自然のモデルである。

これを行うのが魂の主要な機能であるマインド(知性)だ。このときに、外部情報に歪みやノイズが入り込むとモデルも歪む。いわゆる人格障害の成因モデルである。かくして人はそれぞれの価値観や人生観に基づいて判断し、意志決定すると、行動として表出される。これがいわゆる行動科学的モデルである(☞霊の機能と魂・体との相互作用について)。

かくして私たちは戦後GHQにより与えられた価値観を基にした社会、つまりマトリックスの中で生きている。自由競争、適者生存、その結果富の偏在化は著しく、世界の富の60%を63人の富豪が占有しているのだ。要するにこの現代社会なる環境がすでに人類のマインドが生み出したマトリックスであり2)ここにサタンや諸霊が大きく関わるのである(☞「この世」について、この地的マトリックスに自らを適応させることが生存の術(すべ)となる。こうして私たちの肉(flesh)が構成されてきた。

この地的マトリックスに、ある時、神が肉体を取って介入されたのだ。ジーザスは神のサブスタンス(Heb 1:3)、肉体を通して現れ出た神である。これが敬虔の奥義3)邦語では意味不明だが、Godliness;eusebeiaである。その定義は聖書自体が定義している。「敬虔」なる日本語で理解してはならない。である(1Tim 3:16)。ジーザスは地的マトリックスの中で、フェイスによる生き方をデモンストレーションされた。天を裂いて、神の国を地的マトリックスに介入させたのだ(Mark 1:10)。それはある意味で、バイオレントである。それ以降神の国は激しく襲われているのだ(Matt 11:12)。

フェイスは地的マトリックスとその主催者と真っ向対立する。ゆえにフェイスを自由に使うためには、第一にフェイスに覚醒すること;次に地的マトリックスに飼い慣らされているマインドの再構成が必要なのだ。そもそも地的マトリックスは神の霊から切り離された魂のマインドが、空中の権を持つあの者の示唆に基づいて産出したものとも言える。とにかくわれわれの内的再構成、トランスフォーメーション/メタモルフォーシスが必要なのだ。

これがなされるほどに、われわれは自分の置かれた状況や事態を、自分のマインドによる評価ではなく、キリストのマインドによる評価によって判断するようになる。われわれはすでにキリストのマインドを得ているのだが(1Cor 2:16)、それに覚醒していない、あるいはそれが十分に機能していないのだ。キリストのマインドが機能するとき、フェイスが働く。そしてフェイスは神の国のサブスタンスをこの地的マトリックスの中に現出させる。ゆえに

今や、フェイスとは願われるサブスタンス、見えない事柄の立証である。-Heb 11:1(私訳)

フェイスは神の無尽蔵の資源をこの地的マトリックスに現出させるのだ。かくして神の国のリアリティーに生きる人から見るならば、地的マトリックスの中で自分の資源だけでサバイバルしている人は、あたかも日本から見る北朝鮮人民のように見えるであろう。Are you with me?

おそらく脱北した人々は韓国や日本で生きることに相当の困難を覚えるであろう。マインドが”北”の形に構成されているからだ。これが再構成されるプロセスはけっこう苦しみがあるものと推察する。同じことがクリスチャンにも起きるのだ。神の国のリアリティーに生きることは、これまでの魂の形を否む必要がある。それはある種の自己否定を意味し、肉にとっては必ずしも安楽な事ではない。これが十字架の働きである(Luke 9:23-24☞自己を否むことについて)。

しかし脱北者が”北”のマインドセットに閉じ籠るのであれば、彼には将来はない。同じことがクリスチャンにも言える。地的マトリックスのマインドセットから解放される必要がある! 自らそれを否み、捨て去るならば、新しいマインドセットを得るのだ。それはキリストのマインドから生み出される。ゆえに

わたしたちの戦いの武器は、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである。わたしたちはさまざまな議論を破り、神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ-2Cor 10:4-5

要塞を破壊せよ! すべての思いを虜にしてキリストに服従させよ! フェイスはこのとき自由に働くのだ。フェイスによる生き方。この達人になることがわれわれの究極的目的である。なぜならジーザスは約束された。

よくよくあなたがたに言っておく。わたしを信じる者は、またわたしのしているわざをするであろう。そればかりか、もっと大きいわざをするであろう。わたしが父のみもとに行くからである。-John 14:12

SO BE IT!!!

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1. 必ずしも肉体のみを指すのではないから注意されたい。正確には、<御霊から独立したい自己+内住の罪+体と魂のアダム系の条件付け>からなる。
2. ここにサタンや諸霊が大きく関わるのである(☞「この世」について
3. 邦語では意味不明だが、Godliness;eusebeiaである。その定義は聖書自体が定義している。「敬虔」なる日本語で理解してはならない。
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