CT社対根田氏裁判は結審し判決言い渡しは4月22日に決定

すでに二度ほど私見を述べているが、本裁判が本日結審した。

極私的に理解している限りの論点は―

①これらの証言を裁判所がどの程度採用するか[1] … Continue reading

②その証言と訴因となっている諸点との関連性をどこまで認めるか[2] … Continue reading

③訴因である情報を流布したことに関するジャーナリストとしての責任についてどう判示するか[3]この論点はすでに指摘したが、原告側の主張するものであり、被告自身はこの記事を読む限り、論点として認識していないようである。

判決は4月22日である。

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1 被告は勝敗よりも「当初から、原告が隠していたダビデ張氏とその共同体の実態が、判決文の事実認定においてどこまで解明されるかを問題にしてきた」とのことである。
2 すでに指摘してるが、この記事にあるとおり、原告は訴因を絞っているが、被告は「全体として真実の証言であると反論している」として、原告側の問題を広く一般論として主張している。論理的には必要条件を示したのみであり、必ずも十分条件とは言えないわけ。
3 この論点はすでに指摘したが、原告側の主張するものであり、被告自身はこの記事を読む限り、論点として認識していないようである。

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