書籍11月242021『國破れてマッカーサー』読了先の途中経過のつづき((本書は文系独特の訳わかめの論を展開するのではなく、時系列的に事実を提示しているだけなので、実に読みやすい。解釈された「歴史」ではなく、アメリカの公文書館から発掘した文書に基づいて社会事象そのものを記録している貴重な書だ。)) https://www.dr-luke.com/b… 続きを読む
書籍11月172021西鋭夫著『國破れてマッカーサー』購読中間報告592ページの大部、現在ちょうど半分辺り。この時点での中間報告を― ただただため息をつきつつ読んでいる。彼はよくぞここまで日本を解体したものだ((そもそも戦勝国が敗戦国の憲法を変えることは国際法で禁止されている。それを臆面もなくやったのが彼だ。九条の中に日本人の歴史と霊性をすべて押し込めたのだ。私の… 続きを読む
書籍11月72021本日の一冊:『國破れてマッカーサー』ただいま購読中。あの戦争は何だったのか?大部ではあるが、実にサクサクと読みやすい。著者は5歳の時、進駐軍からギヴミーチョコレートの経験があるが、それが現代ニッポンの病理であると。膨大な未公開資料を狩猟しての本作。読了後また報告します。 現在この国は内部から浸食されている。すでにWW2時点で共産主義者… 続きを読む
書籍12月92023大東亜戦争か太平洋戦争か-カエサル・シーザー的視点から見た日本の功績と功罪これは2013年12月9日のFB記事に手を加えたものー真珠湾攻撃は日本時間1941年12月8日未明だった。当時、陸軍は資源獲得のため南方へ侵攻し、英国の補給線を絶つために西に進む作戦を立てていた。ところが海軍の連合艦隊長官山本五十六が、自分にハワイをやらせてくれなければ自分は辞めると恫喝したため、永… 続きを読む
書籍11月292023Dr.Lukeの本日の一冊:『謀略と捏造の二百年戦争』高校時代、歴史は一夜漬けのDr.Lukeは、東大の一次試験でも社会二科目が課せられるが、過去問調べたら四択で②の正解率が高かったので・・・というのどかな時代を生きていた私ではあるが、歴史の面白さに目覚めている。 本書は元ロシア&ウクライナ大使であった馬淵睦夫氏と渡辺惚樹氏の対談をまとめたもの。馬淵氏… 続きを読む
書籍1月172023本日の一冊:渡部昇一『「パル判決書」の真実』東京裁判の法源は国際法ではなく、マッカーサーの「チャーター」に過ぎない(☞マッカーサー関連過去記事群)。その彼が朝鮮戦争でトルーマンに更迭され、対抗するために述べた自身の言葉で大統領への道も絶たれた。これは彼の最後の良心の吐露であったと思う。今、パール判事の判決が光る時代へと転機すべき時が来ている。… 続きを読む
歴史1月102023主権喪失国家の処方箋-主権の確立と行使の復権-これはかつてリバイバル新聞に書いた記事の再録である。この事件は戦後ニッポンの病理の象徴であったと思える。 傍観者の病理今般、中国瀋陽の日本総領事館に五名の北朝鮮の亡命希望者が逃げ込もうとした際、中国側警官が治外法権であるべき敷地内に侵入し、五名を捕縛する事件が起きた。日本側職員は呆然とただ見ているだ… 続きを読む
歴史11月102021ニッポン社会とニッポンキリスト教は合わせ鏡であるつづき:少なくとも我々が言論を展開するとするなら、こんな恥晒しな真似になることだけは絶対回避せねばならぬと、思います。 この藤井先生のご指摘、言いえて妙。まさにニッポン社会の合わせ鏡ニッポンキリスト教の様でもある。韓国を訪れて土下座してくる牧師やバルトセンセのお説をよくよく拝聴せよ!とする”高尚”な… 続きを読む
書籍7月132020本日の一冊:『反日メディアの正体-戦後日本に埋め込まれた「GHQ洗脳装置」の闇』上島嘉郎氏は中卒で社会に出た後、20歳で高校進学、その後産経新聞にて『正論』の編集などで活躍、ちゃんねる桜の常連でもある保守の論客。極私的には左右の座標軸にはいない、上下のそれであるが、ファクトを知りたいのだ。 戦後、GHQが日本人の精神構造を如何に変容したか。それは江藤淳氏の指摘通り「言語空間」を… 続きを読む
歴史8月162019226事件の真実に見る歴史と事実の乖離226の決起隊も日本のことを思ってやったことだろうに。天皇国家を打ち立てんとして。ところがその天皇は自分たちを逆賊とした。その絶望感はよく分かるな。しかし当時は血気盛んだったんだなぁ。今や若者は生きてるだけでイッパイイッパイだから。 226では決起隊の演説を大衆はけっこう支持したのだ。その場面を見て… 続きを読む
書籍7月122019本日の一冊:『東条英機歴史の証言』無視されてきた第一級の史料。東条が死を覚悟しての証言は、太平洋戦争は自衛のためであった、だ。東京極東軍事裁判なるフェイク舞台を設定したマッカーサー自身がそれを追認したのだ。しばし本書に関わります。 Douglas MacArthur smokes one of his favorite corn c… 続きを読む
書籍7月32019本日の一冊:『あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい』そしてユダヤ人の思考は、善と悪の二元論的価値判断によると。これはそうだろう、禁断の善と悪を知る知識の木の実を食べたのだから。 さらにマルクス主義はユダヤ人解放のための虚構思想であるとも。ルーズベルトは純系ユダヤ人であり、彼の周囲には共産主義者が集まっていた。マッカーサーもニューディーラー(左翼ユダヤ… 続きを読む
歴史5月72019歴史認識の再考-売られるニッポン-事実と歴史とは異なるもの。ひとつの事実に対してある色のフィルターをかける。そこに歴史が誕生する。いわゆる東京裁判史観が、そもそも遡及的に犯罪をでっち上げたものであることはすでに明らかにされている。また侵略戦争だとする見方も、当のマッカーサー自身の証言が否定している。 日本を取り戻すはずの安倍氏が変節… 続きを読む
歴史3月262019戦後史の裏:ディープステイトの暗躍https://www.youtube.com/watch?v=B2p75lnFBfU&w=560&h=315 マッカーサーも見抜けなかった。彼は、日本は存立をかけた自衛戦争をしたのだと公聴会で証言したのだ。が、それは表には出されなかった。なぜ? またマスコミはトランプ叩きに終始して… 続きを読む
歴史10月312018徴用工賠償判決に見る韓国の異常さとわが国の実情真にニッポン人が日本人として自立するには、まずWGIPで刷り込まれた罪責感から解放される必要があろう。マッカーサーの巧みな心理戦術だったわけ。かといって、チャンネル桜系や日本民族総福音化系になれと言うわけではないが。 自滅するニッポンの構造 戦後史の正体 これが一番賢いかな・・・。… 続きを読む