iDLE UTTERANCE
Dr.Luke的日々のココロ
タグ: バイブレーション

今年のノーベル賞の受賞テーマの一つがエンタングルメント(量子もつれ)の立証だった。波動関数を共有するふたつの量子が時空間を超えて相関するというものであるが、これで局所的実在性が否定されたのだ。つまり時空間に存在するものであれば、相対性理論によって支配されるので、互いの情報は光速を超えて伝達することは不可能。ところが量子もつれの状態にある量子は高速を超えて互いに関係し合うことができることが証明されたのだ[1]このためアインシュタンインはSpooky(気味の悪い)減少だとため息をついた。
白いキリスト教神学の論争にカルバンVSアルミニウスなるものがある。救いは神の定め(確定論)によるのか、人間の自由意志によるのか(偶然論)と争って、互いに異端~とやりあっている愚かなテーマである。これについてはかつて再建主義の故富井氏とディスカッションしたことがある(⇒ログ)。
結論を言えば、判断不能。人間の認識能力には確定と偶然を識別することは不可能なのだ(⇒過去関連記事)。さらにいわゆる自由意志なるものが幻想であることも分かってきている。
では救いとは何だったのか。かつてこんな記事をモノしたことがあるが、さらに進んで議論したい。
エンタングルメントなる現象は確定していない2つの量子状態の重なりが観測によって確定するとするものだが、スピリチュアルな経験もまったく同じ。救われた状態と救われてない状態が霊的領域では重なりとなっており、私がフェイスした瞬間に救われた状態が私において確定する。フェイスは聖霊のプロンプトに私が応答した結果である。自由意志と思っているものは実は後付けなのだ。
われわれはキリストとスピリチュアルな波動関数を共有し、エンタングルメント(もつれ状態に)されている。よってイエシュアは言われた、「地で解くことは天でも解かれており(完了形)、地で縛るものは天でも縛らえれている(完了形)[2] … Continue reading」(Matt 16:19)。それは時空を超えたスピリチュアル・リアリティあるいはサブスタンス。YHWHのわざは天地創生のときより完成されている(Heb 4:13)。われわれは肉体にておいてはこの物理的な五感領域に生きているが、霊においてはすでにキリストとともに御座についている(Eph 2:5)[3]だからパウロは肉体的には離れている者を霊においてっ裁くことができたのだ(1Cor 5:3)。。まさにエンタングルメントである。
重なり状態にある量子は観測によってひとつの状態に確定する。それと同様にあらゆる可能性の重なり状態としてスピリチュアル・サブスタンスは存在しているが、それをフェイスはこの五感の領域において確定する。それがわれわれの経験である。
いま、信(フェイス)とは願われる実質(サブスタンス)、まだ観測されていないこと(プラグマ)の現出(エビデンス)である。-ヘブル11:1(私訳)
キリストとエンタングルメントし、御子の信(pistis)のうち(en)に生きるってこんな安楽はないでしょう。
生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子の信のうちで、生きているのである。-Gal 2:20(改)
邦誤訳の問題点はすでに指摘しているが、たとえば「洗礼」なる訳語も大変にまずい。これは単なる儀式だ。真理はバプテスマ、それは浸し込むこと。我々はキリストにインプラント(Gk.sumphutos)されたからキリストとひとつ(Rom 6:5;1Cor 6:17)。
そもそもフェイスは霊(2Cor 4:13)(☞過去記事群)、エンタグルメントによりキリストと私はその霊を共有している。「使徒信条告白~」なんてものは単なる式文に過ぎない。
かくして私たちはキリストとバイブレーションを共有しているだけでよいのだ(☞バイブレーションについてhこちらの記事群を参照)。
その時、聖霊は霊の感光またプロンプト(促し)を与えてくださり、それに応答する形(これを自由意識と思っている)で私たちが語り、また働くとき、天のサブスタンスが地に実体化する。まさに天になるとおり地にもなるのだ。このメカニズムはフォティーゾと言われることはすでに説いている。
キリストと私たちはその人間性、死と復活、昇天、そして着座を共有しているのだ。この事実をサタンは隠しておきたい。だから信仰に励め~、聖化~、奉仕伝道、献金、会堂建造、教勢拡大、日本民族総福音化の決起集会~と騒ぐわけ。ほとんど喜劇のレベルではあるが、以下自粛。

Anyone who becomes seriously involved in the pursuit of science becomes convinced that there is s spirit manifested in the laws of the universe, a spirit vastly supelior to that of man. -Albert Einsten
「科学を真剣に追求する者たちはみな、宇宙の法則の中にはある霊が存在することを確信させられる。それは人間の霊をはるかに越える霊である。」-アルバート・アインシュタイン
All matter originates and exists only by virtue of a force. We must assume behaind this force is the existence of a couscious and intelligent Mind. This Mind is the matrix of all matter. -Max Planck
「あらゆる物質はある力によって生み出され、存在するに至った。われわれはこの力の背後に意識的かつ知的なマインドの存在を認めなくてはならない。このマインドはあらゆる物質のマトリクスである。」-マックス・プランク
聖書にはこうある:
・初めに(=時間)神は天(=空間)と地(=物質)を創造された。-創世記1章1節[1]創世記の「初め」は時空間の開始点としての初めであり、ヨハネ福音書の「はじめに」は時空間を超えた永遠の領域におけるはじめである。
・神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。-ローマ書1章20節
・神は霊である。-ヨハネ福音書4章24節
・託宣/イスラエルについての主の言葉。すなわち天をのべ、地の基をすえ、人の霊をその中に造られた主は、こう仰せられる。-ゼカリヤ書12章1節
・信によって、わたしたちは、この世界が神の言葉(=レーマ)で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。 -ヘブル書11章3節
最近の『超弦理論』では11次元時空間における膜構造をなすスーパーストリングの振動、バイブレーションが宇宙を構成していると言う[2]アイキャッチ画像は11次元のうち、丸まっている6次元空間。カラビー・ヤウ空間と呼ぶ。その性質はまだほとんどわかっていない。。聖書はすでに紀元前千年頃にこう言っている:
・その響き(=弦)は全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。-詩篇19篇4節
現代物理学の最前線では神の存在を認めざるを得ないのだ。この神とはYHWHエロヒム、エロヒムの中の最も高き存在Elyon、日本のアニミズム的「八百万の神」ではない[3]これらの神々も世界に配置されたエロヒムとも言える。。宇宙のクリエイター、創造主そのもの。最近は「サムシング・グレイト」によるID理論(インテリジェント・デザイン説)が欧米のサイエンティストに流行しているが、この存在は誰か。私の著書『神の新創造』ではこれらのアインシュタインやプランクの発言に応答する内容となっている。

あなたがたはこの世と同じ姿かたちにさせられてはならない。むしろ〔自らの〕思いを刷新することによって形造り直され、〔その結果〕何が神の意思であり、善きことであれ、そして〔神に〕喜ばれることであり、完全なことであるのかを、あなたがたは吟味するように〔しなさい〕。-Rom 12:2(岩波訳)
メタノイアはメタ+ノウス、メタは「超越的」あるいは「ある方向へ」の意味、ノウスはマインド、思いである。すなわち主の方向にマインドの方向を変えることだ。この意味で「悔い改め」は不適であると何度も指摘している。「悔い」の意味などはない。
神のみこころに添った悲しみは、【悔いのない】、救いに至る【悔い】改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。-2Cor 7:10
って、自己矛盾でしょう。正確には「悔いのない思い改め」だから。新改訳は田川さんの言う通りなのだよ。
自分の生き方や信条や個性や感じ方などをあくまでも主張する人々がいる。オレはオレ、私は私であることが大切だと・・・。彼らを見ているとひたすら種々の活動や主張に次から次へと没頭し、それはある種強迫的ですらある。それに没頭していないと自分のアイデンティティーが保たれないかのように・・・。一言で言えば、霊的に空疎なのだ。
私たちは絶えず自分の十字架を負う必要がある。それはまずマインドを絶えず変えること。電子マネーの意味が理解できないおじいちゃんのように、現ナマのマトリックスに絡め取られていると電子マネーが使えない[1]薬剤師の奥さんいわく、あるおじいちゃんが電子マネーで支払うと言うので、3千円チャージしてもらったら、お釣りをくれと求められたと。。理解もできない。これが自分を自分のマトリックスに幽閉する人々のあり方だ。自ら捨てない者は決して霊的富を得ることはない。そしてその空疎さは周りにはわかってしまう。霊のあり方は決してごまかせないのだ。彼らは活動することによってその空疎を補償しようとするのだが、かえってそれが空疎さを証明していまう。
神のバイブレーションと共振すること(Ps 19:1-3)。これは神の声を聞くことであるが、魂(Soul)―特にナチュラルなマインドが邪魔をする。いわんや、自分を主張すればするほど、神との距離が離れる。まことにジーザスの声を聞く者は生きるのだ(John 5:25)。私たちの霊的有用性は、活動ではない、聞くことだ。聞けばフェイスが息吹かれる。それは霊を受けることである。そして語り出すのだ。その語り出された言葉は無意味に返ることはなく、必ず言い送ったことを成し遂げる(Isa 55:11)。それは神の業である。ジーザス自身がそのように生きたのだ。
神に属する者は神の言葉(レーマ)を聞く。あなたたちが聞かないのは神に属していないからである。-John 8:47
マルタはジーザスの足元に座るマリアに憤りを覚え、ジーザスに訴えた。が、彼は、マリアは大切なことをしているのだと言われた(Luke 10:40-42)。それは―ジーザスの声を聞くこと。聖霊は自分勝手に語るのではなくジーザスの言葉を語り、ジーザスを栄光化する(John 16:13-14)。かくして、私たちの有用性はどれほど聞くことができるかにかかっている。

フェイスする前は選びが確定か否かは決定不可能。フェイスした後は選びは100%確定する。すなわち実体化される。
現代物理学の最先端では物質の究極はバイブレーション。宇宙は2D(平面)に書かれた情報のホログラフィー。まことに聖書が言う通りなのだ:
地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いて(原意:バイブレートして)いた。-Gen 1:2
天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。 昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくてもその響き(原意:バイブレーション)は全地に/その言葉(情報)は世界の果てに向かう。-Ps 19:1-5
わたしの魂よ、主をたたえよ。主よ、わたしの神よ、あなたは大いなる方。栄えと輝きをまとい、光を衣として身を被っておられる。天を幕のように張り、天上の宮の梁を水の中にわたされた。-Ps 104:1-3
いずれこの天は幕のように巻き取られてしまうのだ。
天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された。-Rev 6:14

TODAY’S CELEBRATION Nov 21, 2021:GPS-ゴッド・プレデスティン・システム-YaHaWeHエロヒムのスーパーナチュラルらせん
引用聖句:Heb 4:3;Rev 13:8;Gen 1:2;P …
- 引用聖句:Heb 4:3;Rev 13:8;Gen 1:2;Ps 104:30;Prov 4:20;23;Isa 55:11;Ps 56:8;139:16;Eph 1:3-14;2:5-6; etc.
- 2021年11月28日(日)
- 場所:鶴見駅前ホール第一&ニ会議室
- 時間:13:00-16:00
- プレイヤーMTG:しばらくお休み
- セレブレーションのライブ録音DVD:希望者にお分けできます。1ヶ月分、3,000円(原則4DVD);あるいは希望のタイトル1枚1,000円にて。ご注文はオンラインショップへ。

Scientists with Fermilab recently announced the successful measurement of quantum spacetime at the smallest imaginable scale in known physics, known as the Planck length.
According to quantum mechanics, everything is continuously fluctuating on microscopic scales. However, when measuring quantum matter on the Planck-scale, scientists discovered that quantum spacetime is perfectly still in the smallest region possible.
まことにこの世界(アイオン)はYHWHエロヒムのレーマによりフレーム化されている(Heb 11:3)。そしてそれはYHWHのバイブレーションであり、またYHWHのファブリック(織物)なのだ。サイエンスは聖書の啓示に近づいている。
天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。
昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。
話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても
その響き(バイブレーション)は全地に/その言葉は世界の果てに向かう。-Ps 19:1-5YHWHは天を幕のように張り・・・Ps 104:2

実にエキサイティングではないか✨ キリスト教正統神学などと言う空理空論を棄てよ!YHWHエロヒムは神学に規定される存在ではないのだ。まことにー
神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。-Rom 1:20
量子情報物理学では、時間と空間が溶けあって現れた時空のごとく、物質としての「モノ」と情報としての「コト」を非分離な対象として扱い、「モノゴト(情報としての事象)」を深く理解できる時代を切り開く重要な学術領域です。若い物理学徒の皆さんの活躍を期待しております。
— Masahiro Hotta (@hottaqu) February 19, 2021
アインシュタインは空間と時間のもつれ方を定式化した結果、質量とエネルギーの等価性を見出した。さらに現代物理では、量子論において情報との等価性もあり得ることが期待される。
— Luke Karasawa(唐沢治) (@Doctor_Luke) February 19, 2021
我々的には情報とはYHWHのレーマである(ヘブル11:3)。それはバイブレーション。創世記1:2ではYWHWのスピリットが地の表をバイブレーションで覆っていた。そしてYHWHの口から発せられたレーマにより創造が現出したのだ。いずれ現代物理も創世記のシナリオと一致するだろう。
— Luke Karasawa(唐沢治) (@Doctor_Luke) February 19, 2021

真空とは何もない領域・・・と思われていたが、場が存在し、その振動(バイブレーション)が素粒子である。さらに、空間そのものも泡のような素領域によって構成され、その泡を次から次へと飛び移るのが量子の運動。通常、シュレーディンガー波動方程式で記述されるが、それもまだ基礎的方程式ではない。それをアウトバーンで高速走行中に額の裏に浮かびあがった保江方程式で解いたのが保江邦夫氏。スピ系のハードコア・物理学者である。意識と量子の関係も湯川の素領域論で理解される。

天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。
昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。
話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても
その響き(バイブレーション)は全地に/その言葉(ミレア)は世界の果てに向かう。-Ps 19:1-5
この宇宙には何らかの情報が飛び交っているのだ。それはバイブレーションであり、語り出された言葉、ミレアである。
地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。-Gen 1:2
ここの「動いていた」とは原意は「振動していた」だ。つまりバイブレーション。バイブレーションとはエネルギーそのものである。われわれはYHWHエロヒムのエネルギーにより生きる、それはすなわちバイブレーションに浸されることによるのだ。
キリスト・イエスに結ばれるためにバプテスマを受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるためにバブテスマを受けたことを。わたしたちはバブテスマによってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。-Rom 6:3-4
この「結ばれる」の意味は「共に植え込まれる(planted together)」である。われわれはキリストのうちにインプラントされた存在、死と復活により新しいZoeを吹き込まれ、そのエネルギーにより生きる。それはキリストとバイブレーションを共有することである。

TODAY’S CELEBRATION Jun 14, 2020:I-AMとのスピリチュアル・コヒーレンシー
MSGタイトル:I-AMとのスピリチュアル・コヒーレンシー 引 …
- MSGタイトル:I-AMとのスピリチュアル・コヒーレンシー
- 引用聖句:Gen 1:2;Ps 19:1-5;46:10;John 10:16;10:30;17:11;22-23;1John 4:13;5:6-8;Rom 8:15;9:1;5:17 etc.
- 2020年6月21日(日)のセレブ
・場所:ハロー会議室石川町元町
・時間:13.00-17.00 - プレイヤーMTG:
ハロー会議室石川町元町(しばらくお休み) - セレブレーションのライブ録音DVD:希望者にお分けできます。1ヶ月分、3,000円(原則4DVD);あるいは希望のタイトル1枚1,000円にて。ご注文はオンラインショッピングにてどうぞ。あるいはメールにもOKです。

物質は固体・液体・気体・プラズマの四形態を取ることは誰でも知っている。が、量子論的状態では第五の状態を取ることがボースとアインシュタインにより予言されていた。今回、宇宙ステーションの実験でそれが確認されたとのことだ。
絶対ゼロに近づくとき、粒子はエネルギーが限りなく小さくなる。すると粒子性を失って(=波動関数が広がる)、波として振る舞い(=量子状態)、ついに多数の量子が同じ波動関数を共有するのだ(=コヒーレントな状態)。つまり、個々の粒子は区別ができなくなり、互いに溶け合った状態とも言える。
要するにバイブレーションを共有するのだ。こうして物質は波として溶け合った状態ができる。これをBEC (Bose–Einstein condensation) と呼ぶ。物質の第五の状態である。
同様に、霊的にもこのようなコヒーレントな状態が展開する。主の霊と私の霊が完全に溶け合う(=共鳴する)状態である。それは主の甘さに浸されたエクスタシー状態をもたらす。
まことに存在とは波動(バイブレーション)である。聖書もこう啓示している-
エロヒムの霊が水の表を覆いバイブレートしていた。-Gen 1:2(”rachaph”の原意)
もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。この日は言葉をかの日につたえ、この夜は知識をかの夜につげる。
話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに、 その響き(バイブレーション)は全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。-Ps 19:1-4
この時空間には五感によって感知できない「何か」が交換されている。それは霊のバイブレーションである。われわれの霊はYHWHエロヒムの霊のバイブレーションと共鳴(resonance)するとき、霊のサブスタンスが実体化される。これがフェイスである。
ゆえに-
フェイスとはI-AMの実体化である
Dr.Luke:『真理はあなたを自由にする-ファクターXの再発見』

天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。
話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくてもその響き(qav)は全地に/その言葉は世界の果てに向かう。そこに、神は太陽の幕屋を設けられた。-詩編19:1-5
この”qav”とは「弦」であり、「振動」であり、すなわち「バイブレーション」である。世界に満ちているバイブレーションである。現代物理の最前線では宇宙は10次元+1次元(時間)であるとする。今、我々が五感で経験している世界は3次元+1次元であるから、残りの次元はどうなっているのか?この超弦理論では小さく丸まっているとする。これをカラビ・ヤウ空間と呼ぶ。

この種々の波長(振動数)をもつバイブレーションの和として波束というものができる。これは波であり、粒子のようなものである。光子も電子も、人が観測していない時には波として振る舞い、観測すると粒子としてふるまうと言う性質をもっている。つまり観測は波動を粒子として固定化するのだ。

芸術においても画家がある場面である瞬間に感じた感動あるいは”自然の震え”を、一度画家の脳内において咀嚼・解釈し、その結果をカンバスの上に絵具で表現する作業が絵画であると考えている。つまり自然との相互作用で心に生じたバイブレーションをキャンバスに固定化するわけだ。コローは「目でも心でも解釈する」と言っている。この過程を少し数学的に表現すると、次のようになるかと思われる:
すなわちある自然の場面で画家の内面に広がる感動関数をg(t)としよう。これは画家の個性によってそれぞれである。そして自然界から時間の関数として入力される刺激をx(t)とすると、画家の内面で起きる反応としての出力は
$$y(t)=\int x(\tau )g(t-\tau )dt$$
と書ける。この関数g(t)はインパルスに対する反応であり、インパルス応答あるいはもっと一般的にグリーン関数と言う。カントの純粋経験とも言えるかも知れない。で、この積分を数学的にも「畳み込み積分(Convolution)」と言う。つまり現在の反応y(t)は過去τ時点から現在までの反応の畳み込みなのだ!
かくして絵画とはリアリティそのものではなく、画家の伝達関数によっていわば歪みが入った上で表現されたものとなる。実はこの畳み込みはある意味で人生の方程式と言えるわけで、仏教的には「因果応報」の、聖書的には「撒いたものを刈り取る」方程式である。
芸術の場合、この表現y(t)をさらに、鑑賞者が脳内に入力する。そして鑑賞者のグリーン関数によって修飾された形で彼の内面に反応y'(t)が生じる(微分の意味ではない)。すなわち少なくとも二回の畳み込みが行われているわけだ。よってそれはリアリティそのものでももちろんなく、画家の経験そのものでもなく、かなりワイドなスペクトルをもった波紋であるが、鑑賞者の中にとにかくその波紋が生じる。
このように私たちの芸術経験は、波動の共有とも言えるわけだが、もっと一般的に現実そのものが波動であるとするサイトを発見した。題して「現代物理と仏教を考えるページ」。作者は早稲田の理工学部を出たバリバリの物理学者。マックスウェルの方程式の解そのものが、たたみ込み積分なわけで、要するに波動こそが実存の究極であると主張する。
ちなみにわれわれが感覚する「色」は元々ないものだ。あるものは種々の波長の電磁波のバイブレーションのみ。そのバイブレーションが目と大脳の視覚野において「色」として感知される。まさに「色即是空」。こういった大脳が作り出すモノをクオリアと呼ぶ。そしてこのクオリアがどうやって生み出されるのかは現代脳科学の最大の難問である。
例えば、これは感動したが、ニュートンの運動方程式
$$F=m\frac{dv}{dt}$$を波動性から導いている(→こちら)。要するに<力=質量×加速度>だ。古典物理学ではこれは天下り的に与えられる。私も何故だと、高校以来考えてきたが、誰も解説してくれなかったし、自分でも分からなかった。ところがこの方は次のように解き明かしてくれた:ハイゼンベルグの不確定性原理により、位置と運動量には
(hはプランク定数)の関係があり、エネルギーと時間についても、
$$\Delta E\cdot \Delta t = h$$すると
$$\Delta x\cdot \Delta p=\Delta E\cdot \Delta t$$$$ \frac{\Delta p}{\Delta t}=\frac{\Delta E}{\Delta x}$$極限を取ると、
$$\frac{dp}{dt}=\frac{dE}{dx}$$ここで
だから、ニュートンの運動方程式が出る。つまり物質の波動性から、その不確定性を極限ゼロにした理想の形としてニュートンの運動方程式が出るのだ!
かくのごとく、いわゆる粒子の物理学は波動の物理学に吸収される形となり、世界は波動モデルとして認識される。また波動の伝播と受信が私たちの生である。そしてこのサイトの作者は華厳経と現代物理学の究極の姿の一致を予想して、例えば、ここでも何度も紹介しているデリバティブのブラックショールズ方程式の華厳構造を指摘する。
現代物理学と仏教の共通性はあの大槻教授も指摘しているところ。
科学の本質は『般若心経』にあり!大槻義彦教授は気づいてしまった・・・
サイエンスでは、この記事の朝永教授の指摘通り、いかにして(HOW)には答えることができるが、なぜ(WHY)には答えがないのだ。
科学と信仰(by Dr.Luke)
このメタを繰り返すと無限後退性という無間地獄に至る。それは発狂である。創造主なる存在は究極のメタ言語(ロゴス)であり、この方を受け入れる時、無間地獄から解かれるのだ。
フェイスによって、わたしたちは、この世界が神の言葉(レーマ)によってフレーム化され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。-ヘブル11:3
レーマとはバイブレーションそのものである。観測が量子の波動を固定化するように、フェイスはこのバイブレーションを固定化(実体化)する。
そしてこの方から発出してサイエンスに戻る時、安心して自然法則と対峙することができ、創造の神秘を観賞できる。まことに-
世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。-ローマ1:20
とあるとおりである。

Dr.Kakuは、宇宙は11次元の超空間における神の弦のシンフォニーであると。物理学者この響きを聞くことができる。最先端は生命科学もだが、神の領域に入りつつあるのだ。まことに-
天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。
昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。
話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても
その響き(=バイブレーション)は全地に/その言葉は世界の果てに向かう。-詩編19篇1-5節地は混沌となり、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いて(=バイブレートして)いた。-創世記12:2
まだスピノザの神であり、受肉の神ではないのだが・・・。
フェイスによりアイオンはYahawehエロヒムのレーマによりフレーム化されたことを知る。-ヘブル11:3(Dr.Luke訳)
現代物理の最先端では、宇宙は10次元の弦、ないし11次元の膜構造であるという。いわゆる超弦理論。われわれが五感で感知できるのは3次元(いわゆる空間)と1次元(時間)だけ。その他の次元はいわば”丸まって”いる。これをカラビーヤウ空間という。つまりわれわれの五感で検出できない世界は、この物理的世界においてすら、限りなく”ある”のだ!ちなみに聖書はすでに超弦理論をBC千年に説いている:
その響き(原語は弦)は全地に/その言葉は世界の果てに向かう。-詩編19編5節
最近話題のダークマターもそうだ。この存在は、電磁気学的反応をしないために、観測できない。だから暗黒物質。しかし、それは、ある。というか、ある、としないと、目に見える現象が説明できないわけ。われわれのボディや世界を構成するいわゆる物質は、なんと5%、27%がダークマターで、68%はダークエナジー。つまり私たちは自然界のごく一部を見て、触って、味わって、感じて、聞いているに過ぎない。

いわんや、霊的世界をや、だ。それは五感や通常のマインドでは検出できない。光は目、音は耳で・・・、霊は霊によるのだ。しかし、霊が死んでいる人にとっては霊的世界? はあ? そんなものはムーの世界だろうに・・・。あるいは大川隆法の世界? いや、ある意味、彼らやニューエイジの方がスピリチャルな世界を知って、経験している。アカデミズムは言わずもがな、キリスト教もオツムの世界に閉じ籠って、空理空転現象を起こしている。本屋でも霊的に魅力のある、あるいは食欲をそそられる本はほとんどない。ジューシーさの抜けた筋張ったステーキのようなものばかり・・・。つまりリクツだけ・・・。
霊的世界は元々はジューシーなのだ。ナチュラル・マインドがそのジューシーさをこぼしているに過ぎない。ジーザスを見てみよ。その人柄もわざもなんとジューシーなことか! そそられる。あることと、味わうこと。これはまったく別のこと。ジーザスも言われたー
だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。-マタイ13章13節
見えない世界を見る。聞こえない声を聞く。これがフェイス。映画『スターウォーズ』の「フォースの覚醒」。まことにコレが必要なのだ。ただし、フォースではなく、フェイス。ロゴスの領域を脱して、デュナミスの領域に入ること。フェイスを使え! それは神の霊のバイブレーションに共振(リゾナンス)すること。
それがフェイスの覚醒だ。

YHWHのバイブレーションは全地に満ちている。-Ps 19:5
──現実とはなんですか?
現実はヒルベルト空間におけるベクトルであるというのが、われわれに提示しうる最善の回答です。現実は単一の量子力学的な波動関数によって説明されるということを専門的に言語化するとしたら、こうなります。
ね、だからフェイスと量子論を論じるならば、Dr.あいこの受け売りではなく、ヒルベルト空間論とエルミート作用素の固有値問題くらいは解けるようにしておいてね!

フェイスはI-AMの波動を実体化する働き。つまり波動関数の収縮と同じようなものなのだ。


そして地は混沌かつ虚しくなり、アビスの表に闇が覆っていた。そしてエロヒムの霊が水の表にバイブレートとしていた。-創世記1:2(CLV)
創造はエロヒムの霊のバイブレーションにより開始された。Yahawehのフェイスが語り出されるとき、それはフレーム化された。かくしてすべてはバイブレーションである。
Yahawehのバイブレーションは地に満ちている。-詩編19:5

この論文はかつて大学院の輪読で扱ったことがある。言葉により、例えば、祈りや黙想により、DNAは反応してリ・プログラミングが起きるのだ。祈りを合わせるならばさらに大いなる結果を地上に現すことができる。
This finally and scientifically explains why affirmations, autogenous training, hypnosis, Mediation, Prayer and other forms of Focus, can have such strong effects on humans and their bodies. It is entirely normal and natural for our DNA to react to language.
Esoteric and spiritual teachers have known for ages that our body is programmable by language, words and thought. This has now been scientifically proven and explained. Of course the frequency has to be correct. And this is why not everybody is equally successful or can do it with always the same strength. The individual person must work on the inner processes and maturity in order to establish a conscious communication with the DNA. The Russian researchers work on a method that is not dependent on these factors but will ALWAYS work, provided one uses the correct frequency.
Hyper communication in the new millennium means something quite different: Researchers think that if humans with full individuality would regain group consciousness, they would have a god-like power to create, alter and shape things on Earth!
When a great number of people get together through prayer or meditation, all focusing on the same outcome, we can change the world. The concept of us changing our own DNA, through our words and vibrations, is now a Know FACT. We are getting an Upgrade.
まことにこうあるとおりだー
また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう。-マタイ18:19

これまで繰り返して言ってきて、今回のメッセでも触れたが、バイブレーションの影響は医学レベルでも実証されている。超音波で大脳の回路を書き換える実験が報告されている。
昨年11月号のNatureに超音波を脳研究や治療に使う可能性についてのレポートが掲載され(Landhuis Nature 551:257, 2017)、それまで考えたこともない超音波(ものの振動)で脳が操作できるという話には驚いた。この中では、超音波を使ってナノ粒子を活性化して、中に詰めた薬剤を遊出させる方法など、なるほどと納得できる技術の紹介もあった。しかし超音波を脳に照射することで皮質神経細胞の興奮を刺激でき、これを使ってピンポイントの脳操作を期待する研究が増えていることも報告されていて驚いた。電流や磁場ならともかく、超音波がなぜ神経興奮を誘導できるのか、誰も説明できておらず、本当に磁場照射や電流に匹敵する方法に発展するのか、誰でも疑問を持つ。
今日紹介するカリフォルニア工科大学からの論文は超音波照射は脳神経細胞に直接作用するのではなく、聴覚を通して効果を及ぼすことを示した研究で6月6日号のNeuronに掲載された。タイトルは「Ultrasonic neuromodulation causes widespred cortical ac-tivation via an indirect auditory mechanism(超音波による神経操作法は間接的に聴覚メカニズムを介して皮質の広い範囲を活性化することに起因する)」だ。
最初はこの研究も、超音波による神経操作法(UNM)のメカニズムを明らかにしようと計画したのだと思う。超音波を照射した時に脳全体がどう変化するかモニターするため、すべての皮質神経細胞の興奮をカルシウムセンサーの発光でモニターできるように遺伝子操作したマウスを用い、頭蓋を薄くして発光を検出しやすいようにして超音波への反応を調べている。
すると予想に反して、照射により最も早く興奮する場所は聴覚に関わる皮質野で、他の領域の興奮は後から起こってくることを発見する。同じ興奮パターンが、視覚野をねらって超音波を照射しても起こるため、マウスには聞こえないと考えられる波長の超音波でも、その効果はまず聴覚を通して脳内に伝播していると考えられる。これを確認するため、脳の左右別々に照射を行うと、照射した場所ではなく、反対側の聴覚野から活動が始まる。これは聴覚神経の走行と一致することから、超音波もまず内耳を通って脳の興奮を誘導していることが確認された。
次に、聞こえる普通の音と、超音波を聴かせて比較しているが、興奮の強さや時間経過はほとんど両者で変化がないこと、さらには内耳の機能を抑制したマウスを用いて超音波照射を行うと、脳の興奮がなくなることから、超音波も何らかの形で耳で聞くというプロセスを通してだけ脳に伝わることが明らかになった。普通の音や、光刺激と同じで、超音波を照射してもマウスの運動が止まることから、マウスは超音波を音として認識していることも確認できた。ここからは私の解釈だが、おそらく聴覚系が反応しても、聞くと認識しないだけで、脳は超音波にも反応するのだろう。
以上の結果は、これまでの超音波による脳操作実験の全否定になっているといわざるをえない。超音波が膜電位にどう影響するのか明確でない以上、個人的にはこの結果の方が納得できる。すなわち「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という結論だ。しかし、試験管内で培養している神経を超音波で興奮させるという論文もあり、今回の実験からはこの実験を否定することはできない。さあどうなるか?幽霊か現実か結論するためには、もう少し時間がかかるかもしれない。
地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた[1]この原語の意味は、”バイブレート”していた。。-創世記1:2
天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても、その響き[2]この意味は”弦”、振動、バイブレーションだ。は全地に/その言葉は世界の果てに向かう。-詩編19:2-5
ワーシップにせよ、異言にせよ、霊のバイブレーションに満たされるのだ。思い(マインド、ヌース)の刷新により(Rom 12:2)、ついにはブレインの書き換えにまで至り、キリストのブレインが書き込まれる。こうして聖霊のメモリーによって生きることになる。
その日(聖霊が来る日)には、あなたがたにわたしを現す。わたしが生きるのであなたがたも生きる。-ヨハネ14:19-21
かくしてエクレシアとはキリストの充満(Eph 1:23)[3]「満ちているところ」とか「場」と訳すのが邦訳だが、誤訳である。キリストの「充満」そのものである。、すなわちキリストである。

これは私がメッセでも語ってきたこと。ブレインの回路はバイブレーションで書き換えることが可能なのだ。
問題はどのようなバイブレーションに浸されるか。もちろん天のバイブレーションである。
天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくてもその響きは全地に/その言葉は世界の果てに向かう。-詩編19:2-5
この響きは”qav”、意味は「弦」つまり振動=バイブレーションである。

TODAY’S CELEBRATION Nov 17, 2019:キャッチ・ザ・ウェーヴ-スピリチュアル・サーフィン
MSGタイトル:キャッチ・ザ・ウェーヴ-スピリチュアル・サーフ …
- MSGタイトル:キャッチ・ザ・ウェーヴ-スピリチュアル・サーフィン
- 引用聖句:1Tim 4:8;Eph 3:16;Heb 5:14;Ps 26:9;42:8;84:5;100:4;Isa 61:3 etc.
- 2019年11月24日(日)のセレブ
・場所:ワークピア横浜ユーフォニー
・時間:14.00-18.00 - プレイヤーMTG:ハロー会議室石川町元町(第二、四水曜日13:00-17:00)
- セレブレーションのライブ録音DVD:希望者にお分けできます。1ヶ月分、3,000円(原則4DVD);あるいは希望のタイトル1枚1,000円にて。ご注文はオンラインショッピングにてどうぞ。あるいはメールにもOKです。

NEW DVD発売:『FAITH CAMP 2019 SEMINAR』の二回のレクチャーを編集した映像。YouTube公開のものに手を入れてます。定価3,000円。注文はオンラインショップにて。

CLIP:Dr. Bruce Lipton : “Your Body Is An Ilussion”
彼はニューサイエンス系の人だが、今回のマイ・メッセとかぶる部分 …
彼はニューサイエンス系の人だが、今回のマイ・メッセとかぶる部分が多々ある。マインドのパワー。これがYHWHのマインドと共鳴するとき、われわれはYHWHの領域に生きるのだ。

昨日のメッセで紹介した次のクリップを再掲しておく。一つは流れる水があたかも固体のように見える現象。これをラミナール・フローと言う。
When water flows so smoothly it looks solid, this effect is called Laminar Flow. pic.twitter.com/7F4jmX4vIh
— Physics & Astronomy Zone (@ZonePhysics) 2019年5月26日
もう一つはDNAの折り畳み微細構造。ヒストンというタンパク質に巻き取られて、2M程度の長さのDNAが染色体として、ひとつの細胞に46本収められている。
私たちの身体の細胞を構成する元素は新陳代謝によりつねに入れ替わっている。が、私の身体であるというアイデンティティーは変化しない。それはフローである。生命とは流れていること。
そのとき、わたしはその水を澄ませ/流れを油のように静かに流れさせると/主なる神(=YHWHエロヒム)は言われる。-エゼキエル32:14
アダムが罪を犯す前には、大地は潤い、一本の川が四本に分かれて、全地を潤していた。
地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。しかし、水が地下から湧き出て、土の面をすべて潤した。主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。エデンから一つの川が流れ出ていた。園を潤し、そこで分かれて、四つの川となっていた。-創世記2:5-10
アダムの罪の結果、死が入った(Rom 5:12)。死とはフローが止まること。死は全人類を支配したのだ。しかし、ジーザスはこの死を打ち破った。ご自身がいのちであり、ご自身のいのちをわれわれにインパーテーションしてくださった。
わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は、いつまでも生きるであろう。わたしが与えるパンは、世の命のために与えるわたしの肉である」。-ヨハネ6:51
聖霊とはそのいのちの流れである。
祭りが最も盛大に祝われる終わりの日に、イエスは立ち上がって大声で言われた。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川々(複数形!)となって流れ出るようになる。」イエスは、御自分を信じる人々が受けようとしている“霊”について言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、“霊”がまだ降っていなかったからである。-ヨハネ7:37-39
クリスチャンはYHWHのロゴス(=種;スペルマ;DNA)をインヒュージョンされたニュークリーチャー。常にZOEのフローに浸り、ZOEをフローアウトするのだ。
また聖書はこう語る:
初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。-創世記1:1-2
この二つの節の間にはギャップがあるとされ、「混沌であって」ではなく、「混沌となって」と訳すべきとする説がある。ここでは触れないが、神の霊が「動いていた」とある原語は”rachaph”であり、育む・孵化するという意味だが、その原義は「振動する」だ。つまりバイブレーション。バイブレーションはエネルギーそのものである。DNAの影像で分かる通り、その分子は常に振動している。身体を構成するたんぱく質もみな振動しているのだ。生命とはエネルギーであり、エネルギーとはバイブレーションに他ならない。
天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。
昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。
話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても
その響きは全地に/その言葉は世界の果てに向かう。-詩編19:2-5
響きとは”qav”、それは弦であり、振動=バイブレーションである。言葉は”millea”、語り出されたことばであり、もちろんバイブレーションである。かくして五感では感知できずとも、何かが伝達されているのだ。それは霊的サブスタンス。YHWHエロヒムのバイブレーションである。われわれの霊はそのバイブレーションと共鳴(リゾナンス)する。この時、神のことばが私たちの霊に反響し、それを魂の思いにより言語化あるいは映像化する時、御心が分かるのだ(☞霊の機能と魂・体との相互作用について)。これがフェイスの瞬間。I KNOW THAT I KNOW.
霊の生命を保つカギは何か。霊のフローに浸り、霊のバイブレーションに共鳴すること。この時私たちはジーザスと同じ業をなし、はるかに大いなることをなし得るのだ。霊を養い、霊を強めること。これこそが内なる人(インナーセルフ)を強めることである。この時、五感の領域のあれこれによって影響されることがなくなり、霊は常に主の臨在を楽しむことができるのである(☞霊と魂の分離について)。御座の前において祈りの香を焚き、それは主を慰める。これこそが新約の祭司の奉仕である。