ここの「中間的復活」と「中間的再臨」とは初見であるが、はたして何を意味するのであろうか? そもそも「再臨が二度ある」とはナンセンスであると指摘しているが。再臨はThe Second Coming、次の来臨は再々臨すなわちThe Third Comingである。「再臨」を、たとえば、「義認」とか「再生」と同様のターミノロジーとしてしまっているのだ。
前から指摘しているとおり、「再臨」はThe Scond Coming、定冠詞がつくのだ。再臨の次は再々臨、The Third Comingである。と、二度の「再臨」がナンセンスであると言っているが、今度は「狭義の再臨」と「広義の再臨」と言い出した模様。「広義の再臨」は霊的なものであると・・・。今回の記事からは「再臨」がAD70のものを含めて何度もあるような印象である。
現経綸がすでAD70年にイエスが一度目の「再臨」をしており、千年期に入り、その後二度目の「再臨」があるのか、それともエクレシアの時代を経て、再臨があって千年期に入るのか。そもそも再臨とはThe Second Comingであり、定冠詞があるのだ! 言語の専門家である富井氏に対しては釈迦に説法であろうが。