おっぼちゃま民主党の真の敵
- 2009/09/01 21:00
- Category: 社会
- Tag: 政治
はどうも、やはり、当然のことながら、アメリカですね。第一義的にはニッポンの官僚組織ではありません。すでに鳩山論文にクレームがついているとか。小沢氏に関してもイロイロ因縁がありますし、小沢氏もアメリカの真の怖さは知っているはず。さらに鳩山氏はアジア外交も「友愛」でとかのたまっているようですが、これは通じません。もろ、独善的なおっぼちゃま君的発想。彼のオツムの中だけのプロトコルです。
ニッポンの官僚は頭がイイですから、その辺りも見越して、簡単に民主党に屈することはないでしょう。とりあえずは恭順の様を装うかもしれませんが、その間に品定めをするのです。というか、私的には、かえって官僚たちは進化し、狡猾になり、強固になる、と予測しています。またそうなってもらわないと、ニッポンは持ちません。何しろ彼らは国家Ⅰ種を通ったエリート中のエリート。政治家などはアホな大衆の風に乗せられた単なるアホだ、と思っているのですから(注)。彼らの既得権益はそう簡単に手放さないでしょう。
現に補正予算の組み替えも年内には間に合わず、早速軌道修正。これは財務省からの回答に基づく判断だそうだが、何しろ役人は生のデータを握っているわけで、そう簡単にはカードを見せませんからね。田中真紀子氏も、鈴木宗男氏も、そして佐藤優氏も、外務省にさんざんやられたわけです。さて、お手並みを拝見しましょう。(まあ、半年後には見えてくるでしょう、愚かな大衆にも・・・)
注:これはホントですよ、私の友人のキャリア官僚から、まんま聞いていますから。
追記:国民新党の綿貫氏は今回で引退。「子供や孫の年代の人々とやるのはそろそろいかがなものかと思う」と、ポツリ。これが今回の本質を語っています。まさに文化大革命。ご苦労様でした。
Sky(=HS)
こんにちは。8月30日のメッセージ、大変勉強になりました
。感謝です。
>かえって官僚たちは進化し、狡猾になり、強固になる、と予測しています。またそうなってもらわないと、ニッポンは持ちません。
なるほど、そういう考えもあるのですね。。。
ところで、官僚が天下り先を変えて、(国民の税金から)高額の退職金を毎年のように、(人により、億単位?)もらっていると言われていますが、これも、エリートへのプレゼントのような「必要悪」と考えるべきでしょうか?それとも、何かいい案はありますか?