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ボルダリングがブームか?

面白いもので、私が富士登山とボルダリングを始めた今年、これらが流行の兆しとか。タレントの小池栄子女史もかなりはまっているらしい(→記事)。その面白さをちょっと紹介:

「課題」をクリアできたときの達成感も魅力
クライミングやボルダリングに詳しい、山と渓谷社「Rock&Snow」の編集長・萩原浩司さんは、「ボルダリングにはこれといった道具はほとんどなく、体一つではじめられる手軽さがうけているのでは」と話す。

クライミングジムの壁には、「ホールド」と呼ばれる突起が無数に設置されている。この突起をつかんだり、足をかけたりして壁を移動していくのだ。ただ、その際必ず、「課題」が課せられる。「課題」とはゴールするまでに使ってもよい突起を示すもので、色や形で区別したテープで識別されている。たとえば、●なら●だけの突起をつかみ、■なら■だけをつかんで移動する、という具合だ。萩原さんは、こう説明を加える。

「つまり、決められたホールドを使って移動するわけです。適当につかんで、のぼるだけのスポーツではないんです。そして、ここが面白いところ。ジムには通常、10級から『課題』が設定されています。初心者にとっての課題、ベテランにとっての課題とあって難易度がそれぞれに違う。より難しい課題に取り組もうとすると、飽きることがありません」

そして、「課題」をクリアできたときの達成感はまた、ボルダリングの魅力という。

「ボルダリングは体力だけでなく、頭も使います。というのは、体の動かし方を考えるのです。どうやって足を運べばよいか、手はどこに置くと体を動かしやすいか――試行錯誤が必要。それをクリアしたときは、達成感を感じます。ちなみに、技術を磨くには何より、ジムに通い詰めること。体で覚えることが上達の近道です」

ファイル 1036-1.jpgただしジムの会費などはやや高い(10,000円/月くらい)。このフォトはオーバハングでのボルダリングだが、今のところ私にはできていない。ヴァーティカルな壁をコースをとって登るのはそこそこなのだが。何しろ私はチョークで食べている人種のため、手指が実に華奢。鍛えるべき筋肉がこれまでとは違うわけだ。しかし人生、常に課題を抱えることはよいこと。ある種の緊張感とプレッシャーを自分に与えるわけだ。

私が通うジムはこちら(↓)

クライミングジムBIGROCK

たっぷりと遊んだ2009年の夏も終わり。明日から後期講義開始です。まだ同級会が残っておりますが、気持ち的には年末の温泉に飛んでおります(1年中遊ぶことしか考えてないかも・・・)。

注:ボルダリングは素手でロープ無しで登りますが、ロープを使うとクライミングになります。

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