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Dr.Lukeの一言映画評

仕事、つまり、オープンキャンパス。大学では秋以降、いろいろと催し物が続くわけ。変な疲れ方をするため、こういった場合は、何にも考えずにボーっとできる映画を・・・。

ファイル 1064-1.jpgで、映画のポイントが溜まっていて、タダで観たのが、『男と女の不都合な真実』。まあ、恋愛体験のある方ならばよーーく分かることと思うが、とかく男と女はすれ違うもの。共に自分の秤で相手を計ってしまうのだ。かくして互いに求めるところと食い違った対応の連続。そんな男と女の絡みをコミカルに描いた作品。やや放送禁止用語が連発だが、何にも考えずに楽しめる。

ファイル 1064-2.jpg主演のジェラルド・バトラーはここでも紹介した『300』で超マッチョボディを披露したが、今回は弛んでいる。粗野ではあるが、実はシャイでナイーブな男のカワイさを巧く演じている。TVシリーズ『ロズウェル』で主演した美人女優キャサリン・ハイグルは(最初に知ったのはセガールの『暴走特急』だった。ずいぶんと大人になったなぁ)、そのイメージを壊すことを恐れずに、よくここまでやるなぁ、という感じ。一歩誤るとポルノだが、さすが女優。ファイル 1064-3.jpg

ガチガチのニッポンキリスト教徒にはお勧めできないが、思わず自分にも心当たりがあったりする場面もあって、恥ずかしくも楽しめる作品でした。

こんな疲れ方の夜には、信州諏訪の真澄ブランド、大吟醸夢殿をちびちびと。芳醇にして、甘口。

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