JAZZ LIVEの魅力
- 2009/10/25 09:44
- Category: 日記
- Tag: 日常 六本木
六本木サテンドール。最近しばしば出没している(ひとりでとか、誰と、とか野暮なことは聞かないこと^^)。ヴォーカルもいいが、セッションも全身が反応する。このリズムと不協和音ギリギリのコード展開に身を任せるとき、なんとも言えず心地よい。LIVEの迫力。雰囲気もなかなかDr.Luke好みだ。
昨日の『沈まぬ太陽』でも、ラストシーンでアフリカの広大な自然の光景が感動的だったが、そのナレーションで恩地が告白する、「この自然の躍動感に触れるとき、自分はなんと言う小さなことで傷つき、自分の不条理を嘆き、人を呪っていただろうか」と。アフリカの大自然は彼が自己から解かれる契機を与えた。ある意味、ヨブ記のモチーフと同じだ。
自然も、JAZZも、温泉も、ドライブも、ジョッギングも、そして祈り、賛美も、すべては脱自己へともたらしてくれるのだ。私たちが最終的にエクソダスすべきは自己(SELF)。私の言う「人生を楽しむ」ための鍵はここにある。
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