Dr.Lukeの一言映画評
- 2009/10/31 19:16
- Category: 映画
本日は川崎チネチッタのハロウィーン。なかなかに盛況。わが幼馴染のJomonismの石埜君は、ニッポンを救うのはオタク文化だと言っている。ジーンズは700円でも、コスプレには云万円も使うわけで、さらにはフィギュアに至っては数百万円から、億のシロモノまであるのだとか。なるほどここには<肉の欲・目の欲・持ち物の誇り>を煽る何かがあるのだ。しかしコスプレ少女たちをカメラで狙っている怪しげなオタクがちらほら。どうも彼らがニッポンの救世主とは思えないのだが・・・。
で、映画は、MJの"THIS IS IT"。感想は、一言、ファンタスティック!やはりスゴイ!
英国のKFCにはドリカムのバックでペットを吹いていた兄弟(Raul D'Olibeira)がいるのだが、彼が横浜アリーナのドリカムコンサートに招待してくれた話は前に書いた。この時もステージはファンタスティック。しかし楽屋に招待されて、みんなで弁当を食べているところを見たら、やや興ざめだった。美和ちゃんもフツウのオバチャンだったし・・・。
MJも普段は単なる華奢な声も細い、神経質でやや病的なひとりのオジサン。ところがステージでは大きく見える。徹底的にファンを楽しませることのみに人生を奉げていたのだ。地球が病んでいることを歌った"Earth Song"はとてもいい歌だが、彼は言う、"heal the Earth"と。・・・しかし実は彼自身が深く病んでいた。
そして、つい、CDショップで買ってしまった、彼の映画と同名のアルバム。
エシュコル
マイケルもMJ教団という宗教団体を作ろうとしていたそうですよ。ヤレヤレ。