Clip:ドルの行方は?
- 2009/11/27 08:30
- Category: 社会
経済状況はデフレ・スパイラルに落ちる瀬戸際。しかし民主党は「仕分けパフォ－マンス」で、静観の構えのようだ。国民の視線もそちらにそらされている。せめて日米金利差を調整するくらいはしないのか?財政出動もしないとかで、デフレギャップは放置。
どうも彼らはマニフェストの呪縛で、自らの言葉に縛られて、機動的な動きができないのだ。これまで、それ自体は経済理論に基づいた財政政策などを自民党が行ってきたため、その政策が自民党と同一視され、<自民党を否定すること>即<財政政策などを否定すること>になってしまうわけ。
これはちょうど<キリスト>と<キリスト教>を同一視しているために、キリスト教の批判がキリストの批判と同じになるようなもの。キリスト教などはいくら批判しても、また否定しても、何ら問題はない。私たちを救うのはキリスト教ではない。そもそも今ここに肉体にあってキリストがおられたら、主がもっとも対決する対象はキリスト教でしょうね。当時のユダヤ教と同じように。
自らの言葉や思想による呪縛によって、自らがんじがらめとなる症候群。ここでも合わせ鏡現象。民主党がミッテランのように目覚めて、真に現実に即した機動的な動きをするためには、自らのプライドを捨てること、すなわち自分の計り・物差し捨てることなのだ。
陰の声：それにしては、鳩様、かつては秘書の仕業は自身の責任。秘書に不始末があれば、自分はただちに責任を取って辞すると言っておられたのではあるが・・・。
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