自殺者数3万人超
- 2010/01/26 22:35
- Category: 社会
- Tag: 精神病理
平成20年度は32,249人だった。すでに11年連続。ニッポンの自殺者数は世界7位。上位はすべて旧東欧圏。先進国ではNo.1。なぜか。自殺の病理は社会学者のデゥルケムの分析が有名であるが、霊的に言えば、その原因は高ぶりなのだ。今日も、株で500万の借金を作り、家族3人を殺して、自分も死のうとして死に切れず、男が逮捕された。これなどは究極の高ぶりだ。
統計的に言って、病者、特に人格障害者がニッポンキリスト教にはきわめて多いが、彼らは弱いからではない、強すぎるのだ。十字架を否定するほどに自己(セルフ)が強い。悩む人々はレンガのように強い人々である。その究極が自殺である。あまりにも強いために、霊的世界に裸で立ち向かう人々だ。弱い人は幸いだ。彼らは即座にキリストの死とひとつになり、主の御翼の影に逃げ込み、その保護の元、主の甘さと暖かさに慰めを得る。
そしてもっとも重要なこと:私たちはすでに死んでいる!故にもはや自殺する必要は無い。ゆえに自殺は十字架の業を全否定する。それは十字架に戻るとき実際となり、そこで解放を得る。自殺を考える人々は十字架を拒否する人、根底に甘えと不信仰が狡猾に隠されている。欺かれない人は幸いである。
追記:このテーマの霊的様相は、旧約のサウルとダビデ、新約のユダとペテロの命運の差をみてよくよく学ぶ必要がありましょう。鍵は、十字架ですが・・・。
クリスチャン
非常に励まされました。感謝致します。弱いのが問題なのではなく、強すぎるのが問題なんですね・・
本当にそう思いました。