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Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1244-1.jpgいつもどおり、午前はプールとサウナ。午後は映画。『ゴールデン・スランバー』。首相暗殺と言う重大犯罪の犯人に仕立てられた青柳。国家的仕掛けに対して個人はまったくの無力。必死に逃亡する彼を、かつての青春の仲間たちが影で支える。時々に挿入される甘酸っぱい青春ストーリーの場面がジーンとくる。タイトルはビートルズの名曲。バラバラになりそうなメンバーをつなぎ止めるために、ポールが必死で書いた曲だ。切ない哀愁を帯びた曲だ。年齢を重ねると戻るところがない。何が真実で、何が偽りか、互いに疑心暗鬼を生む現代。ニッポンキリスト教などはその象徴だ。・・・青柳の言葉にグッと来た。

 人間の最後の武器は・・・信頼だ・・・・。

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