Dr.Lukeの一言映画評
- 2010/03/15 17:45
- Category: 映画
『シャーロック・ホームズ』。マッチョで格闘家にして、しかも冴えた推理を展開するホームズを、『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrが演じる。少年の頃、コナン・ドイルのホームズに胸を躍らせた記憶があるが、彼って、こんなにマッチョだったっけ?という感じ。推理のキレばかりでなく、身体もアクションスター並みのキレです。
あらゆる悪がはびこる、19世紀末のロンドン。不気味な儀式を思わせる手口で、若い女性が次々と殺害される怪事件が勃発する。名探偵シャーロック・ホームズはたちまち犯人を突き止め、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえる。だが彼は、処刑されても自分は復活する、とホームズに宣言。やがて予言通り、死刑に処されたブラックウッドが、墓場から甦ってしまう。前代未聞の大事件に人々がパニックに陥る中、ホームズだけは史上最大の謎に挑めることに胸を躍らせていた…。
ストーリーは何となく『ダ・ビンチ・コード』的。オカルト絡みのトリックを次々に見抜く慧眼は冴えている。かくして闇の世界支配は頓挫する。・・・うーん、しかし、正直、あまり見る必要もなかったかな、という印象?
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写真はランドマークタワーからの赤レンガ。
エシュコル
Lukeさんの映画を見たいと思う基準みたいなものは、何なのでしょうね?