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Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1299-1.jpg筒井康隆の名作『時をかける少女』。これまで何度も映画化やアニメ化されてきたが、今回は芳山和子が母となり、その娘あかりが、1974年2月にタイムトラベルして、ケン・ソゴルに母のメッセージを伝えると言うストーリー。昭和49年の町並みなどの光景が懐かしい。かぐや姫の『神田川』の世界を蘇らせ、当時の風俗がよく再現されていた。ストーリー的には二番煎じになっておらず、よく練られており、ノスタルジックな気分で、切なくもジーンと来る場面もある。

ファイル 1299-2.jpg思い起こすと中学3年次、NHKで『タイムトラベラー』なる番組があった。城達也のナレーションで始まるこの番組は、一種の神秘的な雰囲気を醸し、その中に甘酸っぱい恋のドラマが展開するのだ。当時数学の天才だった森君は、自分はケン・ソゴルだと宣言し、それになり切っていた。確かに彼は未来人の雰囲気があったが。芳山和子役の島田淳子(後に浅野真弓)が初々しい魅力を醸していたのが懐かしい(もう、おばさんだろう)。

追記:人にとって記憶を消されることは耐えられないことだろう。地上における主と共なる生活の記憶は永遠においても残るはずだ。

Comment

zion

地上生活の記憶は一切消されるとうちの牧師は言ってました。交友関係夫婦関係親子関係一切が残らない?
でないと救われなかった身内のことがあると天国生活ができないと。

  • 2010/04/03 22:01
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電気屋です。

本当に懐かしいですね。
私もNHKの食い入る様に見ていました。
「ラベンダーってどんな香りがするんだろう」って神秘的な思いがふくらんでいたら、家のトイレの芳香剤でショックでした。

ZIONさんの話私も興味無いわけではないのです。
家内との関係がどうなるのかな、と考えた事もありますが、主のなされることが最善なので不安や残念は一切なくなりました。牧師らどもの話は厠に投げ捨てておいたらいいと思います。(失礼、これは誉め言葉です、女優は騒がれてナンボ、牧師はののしられてナンボ)

もう少ししたら家の庭のラベンダーもその香りをまき散らしてくれます。

  • 2010/04/04 05:30
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Luke

私的には地上の生活の記憶は消されないと信じたいです。地上の生活は、どれだけ主を知るかがテーマですから。その記憶と共に主と永遠を過ごしたいです。

  • 2010/04/04 08:31
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zion

私的には肉親が地獄で苦しんでいるのに天国で安んじていられるものだろうかと思った次第。主は愛する対象をみんな救って下さると信じたいです。

エシュコル

私も見ていましたね。18時からのドラマは復活希望者が多いと聞いていますが、保存されていなかったり、保存状態が悪かったり、紛失したりで、ほとんどが無いそうです。
いくつか記憶に残っていたり、本になったりしていますが、やはり出来れば復活して欲しいですね。イースターにちなんで、なんちゃって。

  • 2010/04/04 10:11
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エシュコル

そうそう、この彼女も私は好きです。警官役でも違うドラマにでていました。
今は何をどこでされているのでしょうか?
懐かしい写真を有り難う御座いましたm(__)m

  • 2010/04/04 10:14
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エシュコル

警官役は、『敬礼!さわやかさん』でした。
何度もすみません。

  • 2010/04/04 10:52
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Luke

けっこう皆さん、思い入れがあるようですね。今回の映画もお薦めですよ。昭和が好きな人は特に。

  • 2010/04/05 09:30
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