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Dr.Lukeの一言映画評

昨晩、カレンさんにCDにサイン入れてもらったりして舞い上がり、やや夜更かしをしてしまい、本日の入試の試験監督の眠いこと。2時間、何もすることができないわけ・・・。で、これから面接。また同じ"答弁"をひたすら伺うわけで、「」の一文字。しかし今晩、映画をニンジンにぶら下げて、とりあえずショートコースを走っている次第。・・・その後、午後面接を。いつもどおりのワンパタンの答えにひたすら忍耐を。

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ファイル 13-1.jpgで、映画はニコール・キッドマンの『インベージョン』。ストーリーはこちらを。

宇宙よりのウイルスにより、人類は一切の争いのない兄弟、さらには家族へと"同化"していく。一切の感情は消え去り、揉め事もなく、平和な世界が実現する。独特の"違和感"を醸す不気味な人々の群れ。この世界では感染していない者がアブノーマルとされ、危険人物とされる。要するに倒錯者が多数を占めると、普通の人が"倒錯者"となるわけだ。キッドマンはこの圧力にあくまでも抵抗する。

何が妄想で、何がリアルか?誰がビョウキで、誰が正常か?うん?、どこぞの世界と似ているぞ。最後の台詞が面白い。人類が感情を捨て、争いを忘れる時、人類は人類でなくなるのだ、と・・・。ニッポンキリスト教と言うミームには感染されたくないものだ。

それにしてもニコール・キッドマンが90年のトム・クルーズの『デイズ・オブ・サンダー』の女医役と変わらぬ表情と体型を保っており、相変わらずういういしい知的な可愛さを持っていた。

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