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Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1310-1.jpgディカプリオ主演、マーチン・スコセッシ監督の謎解き映画、『シャッターアイランド』。

1954年9月、ボストンのはるか沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院で、鍵のかかった病室から女性患者が煙のように消える。捜査のため、この孤島に降り立った連邦保安官のテディと新しい相棒のチャック。だが島内に女性患者の姿はなく、島外へ脱出した形跡も見あたらない。いったい彼女は、どこへ行ったのか? 唯一の手掛かりは、彼女が部屋に残した1枚の紙切れ。そこには、「4の法則」と題した暗号が記されていた…。

脳科学者までもが「騙されることは脳を活性化します」と、ご推薦と言うことで、騙されることを人生の喜びとしている私的にはかなり期待して観てきた。が、ちょっと裏切られたか・・・。サスペンス物としてはけっこう楽しめるが、途中でガラッと展開が変わるのだが、その辺りから現実と妄想の区別がつかなくなる。まるでニッポンキリスト教のようだ。何が真実で、何が偽りか・・・。ビョウキの人から正常な人を見ると"ビョウキ"になるが、その逆もまたしかり。最後の結末は人には言うなとのお達しなので、ここではオフレコ。営業妨害になるとまずいし・・・。かなり大脳の芯が疲れるので、そのつもりでどうぞ^^

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