お酒のご紹介
- 2010/05/02 21:07
- Category: 日記
酒の魅力にはまりつつある昨今ですが、最近よく味わっている銘柄をニ品種ほど。日本酒は古事記の時代からあるわけで、実に奥深い。
ひとつはわが故郷は宮坂酒造の「みやさか」。これは家で飲るのに最適。味はやや甘口だが、芳醇かつ酸味があって、ズシッと日本酒という感じ。
スペックは-
分類:山廃純米吟醸 生酒
米の品種: 美山錦(長野県産)
精米歩合: 50%
アルコール度数: 16度日本酒の原点は山廃造りにあると信じています。深みのある香り、迫力満点の味わい、料理の味を引き立てる上質な酸味。正に背筋に稲妻が走るような美味さです。
酒の雑味となるたんぱく質や脂肪分を取り除くために、50%まで玄米の周囲を削り、でんぷん質だけを用いる。山廃とは空気中の乳酸菌を取り込む生酛の際、米をつぶす山卸の過程を排した仕込み方。
もうひとつは、六本木の淡悦や、今井屋茶寮にてよく飲む銘柄、栃木小林酒造の「鳳凰美田」。これは一言、至極の絶品。旨すぎて、料理の味がかすむとも言えないでもないが、これを飲んだらまさに天に昇る感覚。
スペックは-
【原料米】兵庫県産「山田錦」
【精米歩合】35%
【日本酒度】+2 【酸度】1.4
【アルコール分】17-18%小林酒造「鳳凰美田」の最高ランク酒。出品酒仕込みのしずく絞りの中でも特に選抜された「斗瓶取り」がこのお酒です。極少量しか採れない「斗瓶取り」(斗瓶A系列)なので鳳凰美田販売店の中で数店舗のみにしか案内されない年一度発売される限定大吟醸です。
要するに米を宝石のごとく透明に輝く35%になるまで削った贅沢品。品評会レベルの造り方。これはぜひトライしてみて下さい。しびれますから。しばし全国の酒を巡ってみたいと思っている。
あらけずりの木
イヤー、実に愉快ですね。酒の講義が聴けるとは・・・。
ある教会では臨時役員会を開き、飲酒について話し合ったそうです。何がしたいんでしょうね、こういう人たちは・・・。
ルークさんが、学生に人気なのが分かる気がします。