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生きることを愛でる

朝の空気がキーンと来る。生きている実感がふつふつと湧きあがる。Saltさんの"LIFE IS BEAUTIFUL"にあるとおり、あなたの人生も美しい、私の人生も美しい。生きることを愛でること。前のBlogに書いたことを少しモディファイして再度。

冬枯れの木々のフラクタル模様が美しい。それぞれの時期にそれぞれの楽しみがあるわけで・・・。私の好きな忠臣蔵の大石内蔵助が若いお軽を傍に置いて山科に篭り、撞木町で遊び呆けた時期、彼は死へ向かって生きる事を愛でていたといいます。私もこの地上の幕屋を離れる日を待ち望みたいわけで・・・。それまでは生を楽しみます。

彼の辞世の句と言われています:

 あら楽し、思いははるる、身は捨つる、浮世の月にかかる雲なし

本当はコチラとも・・・:

 極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人

私的には「君=イエス」なわけですが。

と言うわけですが、また家族殺人が起きましたね。無職の弟が兄と母親を殺しました。彼は「殺せ」と言う"声"を聞いて殺ったとのこと。この"声"を聞く人は実にニッポンキリスト教でも多いのです。妄想幻聴もあり得ますが、霊的な"声"を聞く人も多いのです。特に聖霊派あたりには・・・。かつても、また今も、私のところにもこの種の人物がおりまして、こちらも慎重な対応を求められているわけですが、実に困った人々です。

まあ、社会的にはやっていけない人々ですから、いわゆる教会に身の置き所を求めてくるわけでしょう。しかし再度言いますよ:病気の人はあくまでも病気の人として扱うこと。彼らは私たちとは住んでいる世界が違うのですから、こちらがいくら常識を語ったところですれ違うのみです。むしろそれで恨みを持たれるわけですから、実に・・・なのです。

・・・が、私はそういった人は放置しまして、今日は銀座。一日一日を目一杯エンジョイいたします♪

ハヴ・ア・ナイス・デイ!

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Luke

Dr.Lukeのニッポンキリスト教辞典―

【ビョウキ(英:Sicko)】可算・非加算名詞、形容詞、時に副詞;自分の髪を自分で引っ張って空を飛ぼうとして苦節何十年、ひたすら神学だの教理だのを蓄えて、プライドだけ膨らませて、信仰に励むといつかは飛べると信じて、周りの忠告に耳を貸さない人々またはその病状のこと。ニッポンキリスト教に多様な様式をもって観察される。要するに自分を相対化し客観的に見れなくなっているおめでたい人々またはその状態。

  • 2007/12/26 22:20
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