Dr.LUKE'S iDLE UTTERANCE

朝一の講義の後、いつもどおりiTunesから流れるJazzストリームでまったりとしております。窓からはサンシャインビルが見え、下には首都高速が走っています。

私のブログはほとんどヨタ話でありますが、兄弟姉妹のブログからは大いに益を得ていること、実に感謝です。で、愛知県のさっちゃん(Candyさん)のブログに「実際に入っていくこと」なるエントリーがありました。実にアーメンですので、ご紹介します。小ざかしい理屈を捏ねることではなく、単純になめること、味わうこと、食べること。主は脳内空転的神学を下さったのではなく、十字架にあってご自分を裂き、私たちにご自身の肉と血を賜ったのですから。同じものを味わったら、もはや言葉のすり合わせは要らないのです。

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そして再建主義の富井氏のサイトに興味深い記事が紹介されていました。90年代、私もよく読んでいましたヤコブ・モルガン氏の一連の著作の内容紹介です。今こうしてみますと、まさに同氏が指摘したニッポンの搾取と解体がこの20年間くらいに着実に進行した事が分かります。同氏の著作はこの意味で予言的な内容でした。政治的去勢、軍事的去勢、経済的去勢を経て、現在、教育・情報的去勢を受けつつあり、モノを自分で考えない大人しい羊化したニッポン。ジョージ・オーウェルの小説『1984』を地で行く形となってきていることは誰も否定できないでしょう。わがニッポンはまさに"人間牧場"として、その筋の人々が実験場とした国家なのかもしれない・・・などと夢想し始めている次第。

・ヤコブ・モルガン氏著作リスト

では、これからランチへと・・・。ピロリの除菌で思った以上に胃が調子よい。いわゆる胸焼けがほとんど消失。そのスジのみなさまにはお勧め致します。

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追記：菅さんがソーリと。民主党はこれで一時支持率も回復するでしょう。鳩さんよりは現実感があるから、私的にもちょっと期待したいところ。小沢氏は求心力喪失が言われて、ちょっと残念。これで組閣してすぐに解散して同日選挙したら、かえって民主党は支持されると思うのだが・・・。その勇気はないか。まあ、自己崩壊に向けて時間が少しはできたか・・・。

・・・で、カプセル化したニッポンの脳内空転的時事現象から、世界へと目を向けますと、何と、オバマ政権は対イラン海-空-海兵部隊と空母含む戦艦部隊を地中海・ペルシャ湾に向けて展開、トルーマン攻撃部隊に搭乗する海兵隊と兵士の数は6,000に及ぶとのこと！どうもキナ臭い。米が何かすればイランはただちにホルムズ海峡を閉鎖すると主張。ニッポンはすぐさま油断だ。ニッポンのメディアは何故に無視？

・Obama starts massive US Air-Sea-Marine build-up opposite Iran

追記の追記：天安撃沈事件についてのその後を田中氏が報告しています。イラン問題と似てきていると指摘。米は何か因縁を見つけては（時には自作自演して）攻める構図はいつも同じわけ。

・韓国軍艦沈没事件その後