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Dr.Lukeの一言映画評

風呂上りのビールでホッとしておりますが、午前はプールとサウナ。午後はナチュラル・イタリアン・ニッシュにてランチの後、いつもどおり映画。このペースが一番快適だ。

ファイル 1364-1.jpgセックス・アンド・ザ・シティ2』。

世界中の女性を熱狂させた4人が、スケールアップして帰ってくる!!

あれから2年。4人それぞれが平穏な日々を楽しんでいた。しかし、2年もあれば、世の中は変わる。“絶対ありえない”と思っていた“すごいこと”さえ起きてしまうのが人生だ。新しいハプニングが、次々と4人の前に立ちはだかる。彼女たちはとある砂漠の国へ、女だけの逃避行に出かけるのだが…。

2年前の「1」は今晩TVに登場するようだが、期待して観たが、一言で言えば、前作の方が面白かった。アラフォーからアラフィフの4人の女性が、喪失しつつある若さと女性性を惜しみつつ、目一杯恋を楽しもうとするのだが、そこは現実の哀しさ。空回りに終わったり、惨めな失敗に終わったりと・・・。

モチーフとしては現在放映中の『同窓会-ラブアゲイン症候群-』と同じ。このドラマは、私的にもかなり分かる部分があるのだ。瀬戸際にいた黒木瞳もこれで再浮上したようだが。

ただし、前作はその辺りの人間の性(さが)の哀しさを、笑いとペーソスとして爽やかに描いていたが、今作は残念ながらやや露骨過ぎて、しかもドタバタになってしまっていた。やはり二匹目は難しい。しかし、確かに、サラ・ジェシカ・パーカーも老けた・・・。

    *   *   *

小沢氏は9月に向けて、まだ諦めていないようだ。この人、やはりただ者ではない。

参考:脱小沢人事強行なら愛称は「ほら吹き総理」に(植草氏)

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