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日高リポート

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「緊迫する日本列島周辺・沖縄基地はなぜ重要か〜米海軍ランドルト揚陸戦隊司令官に聞く」

平和主義に浸っている日本の人々は、日本の周辺を取り巻く軍事情勢にまったく関心がない。だが中国は恐るべき勢いで海軍力を強化し、アメリカ軍はオバマ大統領の下でアメリカ本土に引き揚げようとしており、アジア太平洋の軍事情勢は大きく変わろうとしている。今、日本周辺の状況はどうなっているのか?沖縄の基地がなぜ重要なのか?アメリカ海軍の西太平洋における輸送・揚陸作戦の責任者、リチャード・ランドルト司令官に聞く。 

第1部 「アメリカ海軍は常に出撃態勢をとっている」
第2部 「日本周辺は急速に危険になりつつある」
第3部 「中国海軍は予想以上に戦闘能力を高めている」
第4部 「中東から日本への石油ルートが危ない」       
第5部 「沖縄基地はなぜ重要なのか」

この番組はいつも録画もしたり、必ず観ることにしているが、今週のはやや緊迫したものだった。このブログでも天安沈没の疑惑とか、イランに向けてのイスラエル潜水艦や米軍の集結を紹介したが、わがニッポンの海域も予想以上に危うくなっているようだ。

特に中国の進出が著しく、彼らはニッポンを含む海域での覇権を狙っている。これを米第7艦隊が阻止する格好になっているが、海兵隊もグアムへ半分が移転。さらに沖縄基地が弱体化すれば、間違いなく中国に覇権を奪われ、中東からのタンカーの航行なども制限される。かくしてイランがホルムズ海峡を閉鎖するまでもなく、ニッポンはオイルを断たれるか、あるいはオイルの値段が倍になる。

カプセル化して、危機感を喪失、周囲の状況にアンテナを張ることもなく、自分の脳内空転で悶々としているだけの現ニッポン。それはニッポンキリスト教においてコンデンスした形で現れているわけだが、その鈍磨した感性が目覚めるためには、やはり一度ミサイルが飛ぶ必要があるようだ。

日高義樹のワシントン・リポート

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