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ダニエルの70週目

ダニエル書9章にある「聖なる都に対する70週の預言」のうち、69週までは成就し、現在は挿入的な異邦人の時代であり、いずれ最後の1週(7年)が再開する(→終末とは)。

この最後の7年について私は、秋から開始され、秋に終わり、中間の3年半(春の初穂の祭り)に初穂(成熟したクリスチャンたち)が携挙(刈り取り)され、7年の終了時の秋のラッパの祭りの時に一般の携挙があると言うモデルを提示していた(→携挙時の時期について)。『レフトビハインド』系の、7年の前に自動的に教会が携挙される説は、私は取らない。つまり教会も大艱難(後半3.5年)を通過する。あくまでもいのちの成熟と言うバロメーターから見る必要がある。ユダヤ教の祭りもすべて穀物の成熟を巡って組まれている。特に旧約の福音書と言われるレビ記23章を参照して下さい。

で、何と、私とほぼ同じ説をさらに詳細に論じている人がおりました。医師の方ですが、読んでいて「なるほど」と、実に明確なモデルですので、ご紹介しておきます。鍵は太陽暦と陰暦の関係を計算するMetonic Cycleにあります。詳細はWikiのこちらをどうぞ。

METONIC CYCLES AND THE 70TH WEEK OF DANIEL By Gavin Finley MD

この説によると2011年はダニエルの第70週の資格があることになります。

Comment

O

2011年には、中東和平を実現する、とネタニヤフ首相が語ったとエルサレム・ポストに載っていますね。
2018年は第二アダルのあるうるう月なのですね。

  • 2010/07/09 16:35
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