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2010-Tipping Point of the World

今年は異常な年でした。これは昨年、メッセージでも語ったとおりですが、霊的にも、社会経済的にも、チッピング・ポイント(*)となった年です。特に11月は。時の迫りを覚えていますが、私たちにとっては携挙と主の再臨と言う、具体的な大いなる希望に向かって歩みを新たにする時でもあります。中国のミサイル発射や、戦闘機撃墜疑惑、さらに北の爆撃。で、ついに来るべきものが来ました。すなわちドルの崩壊です。

China, Russia quit dollar(Wed, Nov 24, 2010 China Daily/Asia News Network)

St. Petersburg, Russia - China and Russia have decided to renounce the US dollar and resort to using their own currencies for bilateral trade, Premier Wen Jiabao and his Russian counterpart Vladimir Putin announced late on Tuesday.

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軍事的にも協力関係を結んだ中国とロシアが自国の経済を守るために、ドルによる決済をやめたとのこと。イラクのフセインがやられたのは、オイルの決済通貨としてドルをやめてユーロにすることがひとつの大きな理由だったのですが、さすがのアメリカも両国には手が出せないでしょう。

Russia and China: A love affair fueled by oil and gas

加えてロシアと中国がオイルとガスで相思相愛とか・・・。この2010年はまさに曲がり角。世界にとっては大いなる艱難時代を意味しますが、私たちにとっては大いなる希望を意味します。

・邦訳:近づくドルの死: ロシアと中国が二国間貿易での「ドル放棄」を正式に発表

(*)物理学用語で、物質の相が大きく変化し、相転移する点。なお、24日の記事も(英語ですが)参照してください。

さらに、物理学者が世界経済の定量的研究論文において、その崩壊への危険性を指摘しています。

Worldwide spreading of economic crisis(New J. Phys. 12,2010)

アメリカなどのGDPの大きな国家間の結びつきの強さに従って世界的経済危機につながるが、興味深いのはベルギーなどのGDPの小さな国の危機が世界へと波及するリスクも高いのだとか。アリの一穴ダムをも崩す的状況です。

ちなみにアメリカの財政赤字は1,200兆円ですが、それは必然なのです。中央銀行(FRB)の仕組みによります。

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オバマの正体についてはこのブログでもタープレイの著書を紹介した。今回、面白い記事を見つけた。

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Chronicles of the End of the Age

オバマは今年、21回目のホワイトハウスにおける国家祈祷の日に出席しなかった。理由は「誰も傷つけたくないから」と。ところが、2009年9月25日には、約50,000人が集まったイスラムの国家祈祷会には出席しているのだ。彼はクリスチャンではない!次に7つの理由が指摘されているが、例えば、「救いの名は、私にとってはイエスのみだ」、「神に至る道はいろいろ」などと証している。

オバマがうっかり、「わたしのイスラム信仰」と口を滑らし、あわてて「クリスチャン信仰」と言い直す場面。

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