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時代の読み方

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私はここでしつこいほどに語ってきた。今は篩い分けの時代であると。篩い分けの鍵は何か?単純である、神の選びと神の拒絶だ。イスラエルはすでに孤立し、世界の重い石とされ、世界中の憎悪を集めている。なぜか。神が選んだからだ。同様に、ニッポンキリスト教においても、キリスト教徒が篩い分けられ、真のキリスト者と紛い物が選別されている。なぜか。カインとアベル、エサウとヤコブ、ルカ15章の兄と弟の選びの問題である。

今後、カインがアベルを殺したように、神により拒絶された者が選びの者に対して制御し得ない嫉妬と憎悪を向けることであろう。否、すでにそれが起きている。拒絶された者は自分勝手な自己弁護のための神学や哲学を打ち立て、それはすなわちバベルの塔として混乱だけを招く。時代の読み方は、自分ではなく、キリスト。神を座標軸とするか否かにかかっている。十字架による神の公義から離れて、自己を正当化し、自己の嫉妬や憎悪を晴らす動機の者たちは、今後、確実に神の裁きの手に落ちるだろう。

嗚呼、エルサレム、エルサレム。すべての世界の動きはあなたの抹殺へと向かうだろう。しかるにあなたはいつ目覚めるのか?いつその頑なさから解かれるのか。それまであなたはいかなる苦難を経ることであろうか・・・・。

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