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"Inter Faith Movement"に注意せよ!

世界が混迷を深める中、イロイロな信仰を持つ人々がその信仰の違いを超えてひとつになり、問題を解決しようとする"Inter Faith Movement"が米国で盛んになりつつある。すでにカトリックを中心としたエキュメニカル運動やマザーテレサなどが偽りを述べているが、最近では福音主義の中でも活発化しているようだ。

February 6-12: United Nations World Interfaith Harmony Week
Where: Global

February 11-13: National Preach-In on Global Warming
Where: United States of America

February 18-21: PantheaCon
Where: San Jose, California

February 25-March 1: The Prophets Conference
Where: Palm Springs, California

この記事では、反キリストはまさにこのような混迷を鮮やかに解決するスーパースタートして出現すること、また聖書信仰の核心である「人を救い得る名前はイエスの名以外にはない」ことに対する挑戦であると指摘。アメリカにおいては信仰の自由を享受し得る時間は残り僅かであると筆者は懸念を表明している。これはニッポンキリスト教でも行われている、一見「正義」を旗印にした「反カルト運動」がかつてのレッドパージや赤軍派などの過激派と同じ病理を有し、そこには論理や対話は一切存在せず、自分を批判する者、反対する者を悉くパージする暴力性や狂気性を見ても分かるが、アメリカにおいてはさらに進んだ形で聖書信仰が原理主義カルトなどとして排除されつつある。一説にはクリスチャン収容施設もできていると言われている。

追記:アメリカ軍関係では聖書信仰のクリスチャンが国家安全にとっての脅威とみなされている。

US Military Now Identifies Bible Believers As Threat To Nat'l Security

おそらく今後、すでに書いたが、エリトリアなどと同様に、いわゆる「公認キリスト教会」の基準が定められ、それから逸脱する者は、たとえ聖書信仰に則るものであっても、否、かえってその方が摘発される事態も起きるであろう。すでに時代は、十字架を排し、自己を「神」として、自己の価値基準をすべてとする人々がニッポンキリスト教においても、自称クリスチャンとして跋扈している。先に述べたOprah Winfreyの例でも分かるとおり、偽りがすでにニッポンキリスト教に巧妙に侵入しているのだ。真理はしばしば人を切り裂く。よって人は真理を聞くに堪えないのだ。その場合、真理を語る側を異端やカルトと断罪して否定しないと、自分を保つことができなくなる。これが現在のニッポンキリスト教の悲惨な様の原因である。彼らは語れば語るほど、自分の内面を露にする。

十字架により自分を否んで真理に服するか、十字架を拒否して偽りによって自己擁護して真理に逆らうか、それぞれの選択であり、その実はそれぞれが必ず刈り取る。御言葉に服することができたものは幸いである。

終末の偽り-反十字架の霊-

見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。・・・いつも学んではいるが、いつになっても真理を知ることのできない者たちです。また、こういう人々は、ちょうどヤンネとヤンブレがモーセに逆らったように、真理に逆らうのです。彼らは知性の腐った、信仰の失格者です。でも、彼らはもうこれ以上に進むことはできません。彼らの愚かさは、あのふたりのばあいのように、すべての人にはっきりわかるからです。

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