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CLIP:医療用マリファナ入りソフトドリンクの販売計画 米カリフォルニア州

驚き、さすがアメリカ。

医療用マリファナ入りソフトドリンクの販売計画 米カリフォルニア州

[米カリフォルニア州ソクウェル 24日 AP] 米カリフォルニア州の起業家が、医療用マリファナを使ったソフトドリンクを売りだそうとしている。

クレイ・バトラーは、マリファナの精神活性成分THCの入ったソフトドリンクを医療用マリファナ取扱薬局に供給する計画があると述べた。

マリファナ入りのドリンクはすでにあちこちに出てきているが、バトラーはブランディングによって他の商品との差をつけることができると考えている。

主軸となるコーラ風のドリンク「カナ・コーラ」以外にも、ドクター・ペッパー風の「ドク・ウィード」、レモンライム味の「サワー・ディーゼル」、ブドウ味の「グレープ・エイプ」、オレンジ味の「オレンジ・カッシュ」などを用意するつもりだそうだ。

12オンス (340グラム) 瓶の価格は10ドルから15ドル (およそ820円から1230円) になる見込みだ。

バトラーはソクウェルを拠点に活動する商業デザイナーでもあり、自分はドラッグをやらないし、医療用マリファナを使うような病気もしていないと『サンタクルス・センチネル』に語った。

マリファナは大麻の成分テトラヒドロカンナビノール(THC)によって、多幸感を生み出し、アーチストはトリップして作品のインスピレーションなどを得ることができるとしている。またイスラム系の暗殺団アサシン団では、仕事をする前にハッシシを吸引する。少中量では交感神経が優位となり、心拍数増加、血圧上昇などの興奮作用があるが、多量に摂ると副交感神経が優位となり、徐脈、血圧低下、沈静作用、多幸感などを生む。よって下手すると虚血性心疾患などで死亡する。

これも終末の兆候だ。黙示録9:21にこうある:

その殺人や、魔術や、不品行や、盗みを悔い改めなかった。

この「魔術」とは"pharmakeia"、つまり英語の"Pharmacy(薬局)"、"Pharmacology(薬学)"の源語だ。要するにドラッグのこと。まさにこの記事のとおりである。

ちなみにTHCの構造は次のとおり。いつもどおりグリグリしてみて下さい。

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