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中東情勢UPDATE

ムバラク政権が崩壊するとイスラエルの孤立が孤立するとの記事。これまでムバラクとネタニヤフはイランの脅威に対応するために協調路線をとってきた。しかし今回の事態で、昨年のトルコとの関係に続き、イスラエルは中東における友好国を失うことになる。

Without Egypt, Israel will be left with no friends in Mideast

他の南米諸国に続いて、パラグアイがパレスチナ国家を認知。

Paraguay joins Latin American neighbors in recognizing Palestinian state

イランは今回の一連の事態を強固なイスラム化への兆候として、満足してみている。いずれにしろ、何度も書いているとおり、イラン-ロシア-トルコ-シリア、そして中国へのラインが確実に引かれているわけだ。

Iran Sees Rise of Islamic Hard-Liners

エジプトは第二のイランと化すとの予測。この点、私もまったく同じ見解だ。オバマの親イスラム的姿勢とイスラエルへの冷淡な対応が今回の時代を招いている。エジプトのスエズ運河の管理がどうなるか、これが中東の大規模戦争への引き金となりかねない。

Egypt Is the New Iran

かくしてイスラエルの孤立はなお深まるが、これも御言葉のとおりだ。周辺諸国はサタンの嫉妬と憎悪により、何としてもイスラエルを抹殺したいのだ。しかし彼らは自滅の道を辿る。なぜなら

主の栄光が、あなたがたを略奪した国々に私を遣わして後、万軍の主はこう仰せられる。『あなたがたに触れる者は、わたしのひとみに触れる者だ。

神のひとみに触れることは恐るべきこと!しかしサタンは御子を十字架につけるほどに、実は、愚かなのだ。終わりの時代、彼の焦りが感じられる。

追記イスラム系のalaqsavoice radioによると、ムバラクと護衛が、Sharm el Sheikhにて射殺されたとの情報が。これが本当であれば、中東は一挙に反イスラエルへと動く。

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