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EUアシュトン9月までに中東和平を

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EUの外交担当キャスリン・アシュトンがPAのアッバスやイスラエルのFMリバーマンらと会談し、9月までに和平交渉の成立に強い意欲を見せている。PAではエラカトなど内閣閣僚が辞任するなど混乱が、また中東自体が揺れているが、それにも関わらず、和平成立は可能であると。働きの中心となるのはEU、米国、ロシア、国連のカルテット。

EU's Ashton targets Palestinian state by September

EU foreign policy chief Catherine Ashton on Tuesday said the international community still sought to achieve a peace deal and a Palestinian state by September, despite the region's political turmoil.
Despite the impasse in Israeli-Palestinian peace talks and the resignation of the Palestinian cabinet as well as Saab Erakat, their chief negotiator, Ashton said the goal was still achievable.

"It's a timeframe that everybody has signed up to," she told reporters in Jerusalem ahead of talks with Palestinian president Mahmud Abbas in the West Bank town of Ramallah.

"I think that we have to try and reach that target," she said, while admitting it would be "challenging."

昨年からこのブログやメッセージで2011年の秋はひとつの注目点であると指摘してきているので、読者におかれてはこの和平交渉の行くえがどのような意味を持つかは、すでにお分かりと思う。例えば、911にアレがあったように、今年を特徴づける数字からみても、その日はひとつの目印になるわけ。また今年のロシュ・ハシャナは9月28日から30日であること(→Jewish Calendar)、さらに2011年はダニエルの70週目の資格となる88月の条件(→私のメッセージ参照)をも満たしていることも重要。

追記1:先にカトリックによるInter Faith運動、世界統一宗教運動(One World Religion)に対する警告を書いた。今般、TIME誌によると、先に警鐘を鳴らしておいたリック・ウォレンが、英国のトニー・ブレア(彼はカトリックへの改宗者であることに注意)に対して、3月6日にインタビューし、世界平和の計画書を提示するとのこと。対するトニー・ブレアも「エキサイトしている」とある。リック・ウォレンは「パーパス・ドリブン」では飽き足らず、「ピース・ドリブン」で、カトリックとエキュメニカルな偽りの世界平和(バベルの塔)を実現しようとするようだ。

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Rick Warren to Interview Tony Blair at Saddleback Church

というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。

追記2:アメリカがイスラエルに対して、安全保障委員会において国連決議を支持しつつ、入植地問題で叱責すると。これはかなり重要な相転換点を迎えた。極私的にはオバマが反キリストだとは思っていないが、彼はティッピング・ポイントを迎えるために、きわめて重要な役割を果たしていることは間違いない。

In sharp reversal, U.S. agrees to rebuke Israel in Security Council

Comment

エシュコル

アメリカは入植地問題に関し、賛同はするが決議には反対すると、唯一拒否権を行使しましたね。

  • 2011/02/19 14:31
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