中東情勢UPDATE
- 2011/02/20 09:12
- Category: 社会
- Tag: 終末
本日はドッグ受診でありまして、ただ今、絶食中。
で、中東は－
・Hillary Clinton: Israeli Settlements 'Illegitimate'
アメリカはUNの対イスラエル叱責法案に拒否権を発動したものの、クリントンはあくまでも入植地政策は違法であると主張。微妙な立場を見せている。
・Muslim Brotherhood Preacher Insists Egypt’s Revolution Has Only Just Begun
先にその祈りのビデオを紹介したイスラム同胞団の指導的神学者Yusuf Quradawiは、エジプト人に向けて、今革命は始まったばかりであり、世俗主義は終焉し、コプト教会とモスレムが共にひとつになって新しいエジプトを建てるのだと説教。
コレに対してイスラレルの国防省バラク氏は、エジプトは同胞団の指導に従うことなく、独自の道を歩むであろうと希望的観測を述べている。
・'Peace treaty with Israel is up to the Egyptian people'
一方、同胞団はイスラエルとの平和条約の継続は望まず、それはエジプト人に委ねられると判断すると。おそらくその破綻を見越しているからだろう。
・Palestinians want 'day of rage' against US
アメリカの対イスラエル非難決議案に対する拒否権発動に対して、パレスチナ側は偽善として強い反発。これから一致団結してアメリカに復讐を果たすと。
・Tzipi Livni: Israel's last chance for peace with the Palestinians
またイスラエル国内でもカディマ党の党首ツィッピー・リブニが、イスラエルにとってPAとの和平交渉の最後のチャンスだと訴えている。自分たちのスタンスをリンボ（中途半端な状態）にいるとしている。彼女が総選挙で勝つと、イスラエルは一挙にPAとの平和交渉へと動く。
中東は非常にセンシティヴかつダイナミックなうねりを見せていますが、主の摂理による介入によって、「すでに終わった未来」をこの時空間の中で成就することであろう。私たちは、これからどうなるのだろうと考えるのではなく、すでに成就している事を追体験するだけなのだ。聖書はまことに神の言葉であると、すべての人が認め、主の前に膝を屈める日が近いと、やや興奮気味に感じている次第。
追記：今回の一連の「民主化運動」の本質がイスラエルへの憎悪であり、霊的なあの敵によるものであることの証明。CBSの女性記者Lora Loganがエジプトを取材中、200名ものモスレムに囲まれ、「ユダヤ人、ユダヤ人」と叫ぶ彼らによって性的に暴行された事件があった。「独裁者打倒」とか「民主化」とかの看板に欺かれてはならない。私が繰り返しているように、その本質は神に受け入れられた者と拒絶された者の相克、またイスラエルとエクレシアを憎悪する敵の霊が煽っている霊的な戦いなのだ。
・The “Egyptian revolution” is based on Jew hate
・CBS reporter's Cairo nightmare