終末の様相
- 2011/03/12 13:24
- Category: 信仰
まさにノアの日のごとく、アポカリプス的光景だ。ちまたには2012年終末論や、もっと近いところでは2011年5月21日を携挙の日とする者たちもいる。しかしこれから何が起きるか、明らかなことは、サタンの嫉妬により人間性が損なわれることだ。これは先に警鐘を鳴らしておいたRick WarrenやOprah Winfreyのような形でも起きてくる。神が尊ばれる人間性とは、いわゆるヒューマニズム、いわんやニューエイジのそれではない。神の贖いに基づいた人間性だ。
しかし2012年終末論を唱える一部にはいわゆる「アセンション」なる現象が起こるとする者たちがいる。今の人間性がなんらかの奇跡的要因により、高められるとする予言だ。先にTranshumanismのことを書いた。神の創造による人間性を、DNAをいじるなどの手法によって、人間が人間を高める動きである。
何度も書いているとおりサタンは人間性を毀損したいのだ。なぜならそれは神の最高傑作であるから。
私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。
かくしてキーワードは"IN CHRIST"!「キリストにあって」だ。しかるにニューエイジもヒューマニズムも"IN SELF"、「自己にあって」だ。それは十字架による切り分けを経ていないもの、神の忌み嫌うものだ。かくしてサタンは私たちを「神の作品」ではなく、「自己努力の結果」へと導く。もっとも神の尊厳と主権を毀損することである。かくしてニッポンキリスト教徒の多くが欺かれている。聞く耳のある者、目の開いた者にとっては、すでにそれは明らかにされたことであろう。
終末の時代、まことに"IN CHRIST"の生を享受し得る者は幸いである。(下のビデオはとても参考になる情報を提示している)
●The Coming Replacement Humans