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2011年秋何かが起こる:C2010 X1(Elenin)

「3・11大地震」を予測したクリスチャン女性はNASAのSmall-Body Data BaseのOrbit Diagramによって、彗星C2010 X1、通称Eleninと地球と太陽の配置が、2010年2月27日のチリ地震の時と今回同じなる事を根拠にしていた。チリ地震でも今回と同様に地軸が動いた。次のふたつの配置図で確認して欲しい。

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私は2010年はティッピングポイント(相転換)の年、2011年はマニフェスト(現われ)の年であるとして、自然界や社会に混乱や事件が起きると語ってきたが、これは聖書の預言にひとつの大きな根拠がある。繰り返すが今年は聖書預言の解釈から見ても、きわめて重要な年なのだ。特に秋。この秋までに天変地異や戦争、あるいはその混乱の中で中東和平の成立がある可能性が高い。

中東情勢もすでにここの読者ならばご承知と思うが、世界の150カ国がPA国家を認め、エルサレムは分断されて、二国ができる可能性が高い。それに反対するイスラエルは孤立し、間違いなく周辺諸国から攻撃される。詩篇83編(Ps.83:1ff)の成就だ。その後にエゼキエル38-39章(Ezekiel 38:1ff)が続く。また周辺諸国ではイザヤ17章(Isa.17:1-3)にシリアのダマスカス、19章(Isa.19:1-5)にエジプトの運命が預言されている。

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そしてきわめて面白いことに、Eleninが地球に最接近するのが10月17日(上図)。その前に9月26日に水星、太陽、Elenin、地球が一直線に並ぶ。ユダヤ歴では9月29日からロシュ・ハシャナ=ラッパの祭り(Lev.23:24)、10月13-19日がスコット=仮庵の祭り(Lev 23:34)と重なる。一応断っておくが、私は「星占い」をしているわけではない。事実を語っているだけだ。(→2011年ユダヤカレンダー

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かくして今年の秋は、天文学的にも、政治・地政学的にも、聖書預言的にも実に重要なのだ。地震・火山爆発などの天変地異や政治経済的混乱・戦争などの勃発、またポールシフトや太陽の11年周期の活動極大期に当たるわけで、ある意味人間が狂うことも大いにあり得るわけ。下にソロモンの言葉を紹介したが、それに反して、これまでとは明らかに異なる特異的な時代に入ってきたと思われる。

Scientists’ Research Warns Humanity About Solar Cycle 24, Vortex of Death

Comment

ティジャス

彗星エレニンの話、これまで英語のものしか知らなくて、英語のものだけをブログで紹介していたのですが、こちらの記事はとても分かりやすく説明されているので是非引用させてください。

Luke

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  • 2011/04/23 16:25
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