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太陽が裂けている

2004年スマトラ、2011年ジャパン、この二つの巨大地震は地球の皮が裂けたとも言える状況で、地軸が動き、一日の長さが短縮したほど。ところが太陽でも亀裂が生じているのだ。その長さは700,000 km!

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今回放出されたCMEは黒点1185-1186が混合した裂け目からと見られているが、その規模はこれまでになく巨大なもの。CME(Coronal Mass Ejection)は速度が700-800km/sにも達する。秒速である点に注意。これが地磁気の面に衝突する時、ちょうど津波が襲うような状態が起こるわけ。次のビデオは太陽活動と地震の関係を論じている。

地磁気の乱れと地震の発生には正の相関が見られる。次のビデオでも参照のこと。

CMEがもたらす影響は1859年に全世界の空がピンクに染まると言ったロマンチックなものから、核爆破によるEMPと同じ電子機器異常や送電停止など、深刻なものまでありえる。何もないことを願うが、この荒廃しつつあるニッポンでもオーロラが見えたらちょっとイイかもだ。

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Aurora Gallery

しかし確実に主イエスの予言は成就しつつある(Luke 21:25-26):

そして、日と月と星には、前兆が現われ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。

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