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Michio Kaku Fukishima A "Ticking Time Bomb"


日本政府は3月17日の時点でレベル7を承知しつつ隠していた(→原発深層流001 信用できる人、できない人 その1)。いつもの理論物理のDr.Michio Kaku氏がかなりシビアな見通しを語る。現在のFukushimaは時限爆弾状態だと。

The Japanese government is trying to calm fears about radiation levels and food safety in the region around the heavily damaged Fukushima Daiichi nuclear power facility, even as it has raised the severity rating of the crisis to the highest possible level. "Radiation is continuing to leak out of the reactors, the situation is not stable at all," says Dr. Michio Kaku, professor of theoretical physics at the City University Of New York and the City College of New York, in an interview on Democracy Now! April 13. "The slightest disturbance could set off a full scale melt down at three nuclear power stations—far beyond what we saw at Chernobyl."

CLIPしておく:

飯館村の放射能レベル「人住めない」 京大が衝撃データ発表 (夕刊フジ)

 全国的にも有名な飯舘の仔牛は、計画避難の“対象外”。村の存亡に畜産業の命運がかかっている=5日午後、飯館村(写真提供 産経新聞社)

 「計画退避」に揺れる福島県飯館村に衝撃的なデータが突き付けられた。13日に開かれた国会での報告会で、京大原子炉実験所の今中哲二助教らが飯館村は、放射線被害で人が住むのに適したレベルではないなどと発表したのだ。

 今中助教によると、同村南部の曲田地区で、毎時10マイクロシーベルトを超える放射線を確認。3月15日からの積算被曝量は95ミリシーベルトに到達し、3カ月居続けた場合は100ミリシーベルトに達するという。

 原子力安全委員会の指針では、10~50ミリシーベルトで屋内退避、50ミリシーベルト以上では「コンクリート建屋の屋内退避か避難」とされているため、「人が住むのに適したレベルではない」との見解を示したようだ。

 1986年のチェルノブイリ原子力発電所の事故では、高汚染地域の住民が平均50ミリシーベルト、汚染地域の住民が同10ミリシーベルト被曝したとされており、これと比較しても「重大な汚染状況になっていることは確か」としている。

 一方、福島第1原発で作業にあたる関係者の被曝も深刻だったことが分かった。

 東電では、累積被曝量が最大の198・24ミリシーベルトに達した作業員について、ベントの担当する同社の社員であると公表。保安院や東電によると、従来の上限100ミリシーベルトを超えた作業員は13日までに28人で東電社員は25人。注水やベント、タービン建屋などの放射線量測定の従事者という。

[ 2011年4月15日17時00分 ]

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