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震災当事者の声

本日のセレブに見えた方は気仙沼で被災した。命は助かったものの、現地では電信柱に死体がかかっている場面なども目撃している。彼女いわく、神妙な自粛ムードとか、ミエミエのボランティアとかやめて欲しい。商売をもっと盛り上げないと、お金も物資も現地に回らない。募金などもまったく回っていない。被災地以外の人たちは普通に生きて欲しい。商売も、仕事も、普通にやっていて欲しい。美談も止めて欲しい、現地では強盗や略奪も沢山起きている。自分たちを美談の中に閉じ込めてほしくない・・・と。

いわゆるボランティアもニッポンキリスト教の奉仕などもむしろ彼らによって査定されてしまうのだ。彼らには分かってしまうわけ、その動機が・・・・。今のニッポン、民主党は28も委員会を作って、アホな議論を繰り返して、時間と金を浪費するだけ。これはニッポンキリスト教も同じ。狂気の入った不毛な議論(にもなっていないが)でいのちを漏出し、霊的不毛を刈り取るだけ。

・・・とっとっと、もう止めた・・・。風呂入って寝よう。

●CLIPしておく:

落合信彦氏「菅首相よ 一体何度日本を壊せば満足するのか」 (NEWSポストセブン)

 福島第一原発の危機が、深刻を極めている。首相のリーダーシップの欠落、最も力を発揮すべき時に社長が入院してしまうなどという東京電力の当事者能力の欠如は、これまで先人たちが築き上げてきた日本の技術への信頼、国家としてのクレディビリティを著しく低下させている。落合信彦氏が菅首相に直言する。

 * * *

 当初、震災に見舞われても秩序を守って行動する日本人に、海外から賞賛の声が送られていた。だが、それは原発事故について隠蔽を繰り返す政府と電力会社への非難に変わりつつある。

 アメリカやフランスからの原発事故対応への支援を当初、断わっていたことも事態の悪化に拍車を掛けた。

 日本人の悪い習性だが、海外の技術や人的資源を活用することが下手なのだ。日本の政治家がまだ“精神的鎖国状態”にあると言われる所以だ。

 大気中に、そして海中に放射性物質が漏れ出したのだから、もはや日本という島国の中だけの問題ではなくなった。日本政府には、国際的な発信力や対応力が問われているという意識が、あまりに希薄だ。

 日本の復興への歩みを遅らせないためにも、菅政権への批判的検証を怠ってはならない。菅首相に一言言いたい。あなた方の政治主導とやらが、震災以後の状況をここまで悪くしてしまった。一体何度、日本を壊せば満足するのか。

※SAPIO2011年5月4日・11日号

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