Dr.LUKE'S iDLE UTTERANCE

チェルノよりも悪い状況

21日に友人の物理の先生の見解を紹介した。この診立てはどうも正しいようだ。欧州放射線リスク評価委員会の顧問Christopher Busby教授も同じ見方をしている：すなわちFukushimaはチェルノブイリと違い、コンクリで密封できないと。水棺*1にするようだが、放射能の漏れは延々と続く。

自らを"神"とする罪

中部大の武田教授の指摘は霊的にも正しい。

・原発七不思議　神になった専門家

先に基準値を20mSv/年に挙げて、事態を合法化したことに触れたが、まことにこれは自分たちを"神"とすること。国家の権源は神にあるが、神の主権を侵している。ニッポンキリスト教における他者の断罪に邁進する輩と同様の恐るべき罪を犯している。私は明確に語ろう。これらの神の主権を犯す罪に対しては、神ご自身が裁きの御手を置かれるであろう、と。

まして、神の御子を踏みつけ、自分を聖なるものとした契約の血を汚れたものとみなし、恵みの御霊を侮る者は、どんなに重い処罰に値するか、考えてみなさい。私たちは、「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする。」、また、「主がその民をさばかれる。」と言われる方を知っています。生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。-Heb 10:29-31

仁義無き戦い米国版

フランクリン・グラハムとホワイトハウスの仁義無き戦いが勃発。同氏がオバマの誕生地について追求したところ、WHが反撃。今後の展開に興味が持てる。下手をするとアメリカ国内におけるクリスチャンvs.モスレムの仁義無き戦いに発展しかねない。

・White House Blasts Franklin Graham for Birther Comment

Monday, 25 Apr 2011 03:39 PM

The White House angrily lashed out Monday against renowned evangelical leader the Rev. Franklin Graham for questioning President Obama's birthplace.

追記：WHが誕生証明書を提出した模様。

→http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/rss_viewer/birth-certificate-long-form.pdf

追記のこわいはなし

ある方が原子力保安院に電話で尋ねた時の回答だとか（こちらからの孫引きです）：

保安院「冷温停止できなかったら日本は終わり」との公式見解（離婚の法律屋ブログ）

最近，原発報道も沈静化し，ネット規制や言論統制も行われているようですので，今，原発がどういう状況にあるのかこれまで以上に不透明になってきています。そこでもう原発は安全になったのかと思い，保安院に電話をして尋ねました。

以下保安院の回答。

・福島第一原発原発は，工程表のとおり，現在，冷温停止を目指している。
・それができると信じている。
・しかし，原発が低温停止できるという保証はない。
・もし冷温停止ができなかった場合には，日本は終わり。
・日本が終わるということは，国民に説明する必要がない。
・その理由は，冷温停止できると信じているから。
・以上が保安院の公式見解である。

こんな感じです。質問を詰めていったら，電話をガシャンと切られてしまいました。「日本は終わり」という言葉が保安院から出たのには正直，驚きました。私たちが想像するよりも福島第一原発の状況は悪いようです。この内容は録音をしています。ネットで公開することについても許可を得ました。できるだけ早急に公表します。時間ができたら……。

嘘だろうという方は，経産省や保安院に電話をして同じ質問をしてみてください。
http://www.meti.go.jp/
経産省　０３－３５０１－１５１１

何ともすごい論理だ・・・・。先に心臓のオペの最中に飛び出してきて、「血が止まらない・・・どうしよう」とわなわなと家族に話した外科医の話をしたが・・・。

・福島第１原発：１号機建屋で高放射線量　工程表に影響も (毎日新聞)

　東京電力は２７日、損傷が激しい福島第１原発１号機の原子炉建屋で、毎時１１２０ミリシーベルトの放射線量を検出したと発表した。建屋内部としては３号機で観測された同５７ミリシーベルトを大きく上回る最も高い線量が検出されたことになる。

ローマ帝国が終わったように、この国も終わるのかもしれない。私的には、主がこれ以上永らえさせることを望まれないのであれば、その御旨にあって終わるのもそれでよいだろうと思っている。ただ、クリスチャンとして、この国に対して預言者また祭司としての責務を十分に果たせなかったことは、まことに主の御前でも悔い改めなくてはならないと感じている。くり返すが、まことの天地の創造主なるお方の主権と裁きの御手にただ服するのみだ。

*1：京大の小出博士は危険であると指摘している。