中東情勢UPDATE
彼らは言っています。「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」-Ps 83:4
イランのアフマディネジャドの究極の目的は－「イスラエルを地図から抹殺する」。そして12番目のイマーム、すなわちマハディを迎えることだ。事態はこのとおりのことがPAによって遂行される方向へとさらに進んでいる。
・PA Carries out Ahmadinejad’s Threat and Wipes Israel Off Map
The Palestinian Authority has carried out Iranian President Mahmoud Ahmadinejad’s threat to “wipe Israel off the map” and literally has done so by displaying maps of “Palestine” covering all of Israel at the same time its leaders talk about “two states for two people.”
PA Chairman Mahmoud Abbas, head of the Fatah movement that controls the PA in Judea and Samaria, has in effect established a “one-state” solution in Fatah offices and in Palestinian Authority schools and offices.
こちらのビデオを見るとPA側がイスラエルを全く認めていないことが明らかになる。
Palestinian Authority TV defines Palestine: Tel Aviv, Haifa, Galilee, Negev and all of Israel
かくしてこの9月までにカルテットによる"和平交渉"がどのように進展するのか。もちろん交渉が成立しても、それは偽りの平和に過ぎないのだ。ついに「荒らす憎むべき者」(Matt 24:15)の登場する舞台が用意されるだけだ*1。
*1：Daniel 9:26: Who Are The People of the Prince To Come?
荒らす憎むべき者のルーツは？私はここで、現在、そして今後、神に受け入れられた者たちと拒絶された者たちの相克が目に見える形になると繰り返している。古くはカインとアベル、イシマエルとイサク、エサウとヤコブ・・・。この論考もその構図に基づいて、いわゆる反キリストはヨーロッパからではなく、イスラムから出るであろう事を論じている。聖書は極めて単純なのだ。神という絶対指標に沿うか、外れるか。これだけだ。この二つの路線が延々と続いている。ふるい分けが行われて、ついには受け入れられた者たちだけが残される。かの『レフトビハインド』によってMCされた人々にぜひ一読をお薦めする。