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諏訪の紹介

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下で御神渡りを紹介したので、ついでに、わが故郷諏訪の名物的な人物を紹介しましょう。

ファイル 209-1.jpgまず一人目。あの代理出産で話題を呼んだ諏訪マタニティクリニック根津八紘先生。産婦人科学会から(確か)除名されたのだと思うけど、それでも自分の信念に従って活動されています。かつては排卵誘発剤による多胎児の間引きでも物議をかもしました。このクリニックは私の実家のある下諏訪町にあります。

ファイル 209-2.jpg二人目は、諏訪中央病院の赤ひげ先生こと鎌田實先生。著作もかなりあって、テレビでも有名な方。まさに医は仁術を実践されている。

ファイル 209-3.jpg三人目は、画家の原田泰治氏。幼少時に小児麻痺で足が不自由となるも、風貌とは異なり、何とも言えない味のある心和む絵を書く。原田泰治博物館もあって、テレビでもよく紹介される。

その他、あの『国家の品格』の著者である藤原正彦氏の父君である作家の新田次郎氏や、叔父の気象学者藤原咲平氏などが輩出している。

で、それぞれのキャラクターを見ると、どうもあまり体制には従順ではないし、自分の世界観を堅固に確立して、あくまで独立独歩、それを貫くといった傾向が強いのだ。諏訪では頑固者のことをインゴウと言うが、確かにインゴウな人物が多いことは否めない事実のようではある・・・。

企業も、昔は信州精機と言う小さな下請けだったのが、現在はEPSONに成長したり、精密機械の下請け会社もやたらと多い。学歴などは必ずしも高くはないが、腕はあって、みな自立したがりで、町にはやたらと「シャッチョさん」が多いのだ。ここには"かなりの所"から難しい加工の依頼や高度の技術を求めて仕事が来るのだ。

(陰の声:私はこれらの人物たちには及ぶべくもないが、しかし体制にはほとんど与しないし、まあ、インゴウな部類ではあるかもしれない・・・。)

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