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CLIP:土壌のセシウム最高値 福島県浪江町 (共同通信)

 文部科学省は7日、福島第1原発周辺の土壌に含まれる放射性物質の調査で、原発の北西24キロの福島県浪江町で6日に採取した土1キログラム当たり、セシウム134とセシウム137を合計で78万ベクレル検出したと発表した。原発の半径20キロ圏外の土壌調査では最高値となった。半減期約2年のセシウム134を35万ベクレル、半減期約30年のセシウム137を43万ベクレル検出。同地点で3月30日に採取した土壌と比較すると、半減期約8日のヨウ素131の検出値は10分の1以下で、文科省は「減少していくヨウ素より、セシウムが放射線の主な放出源となる」としている。

[ 2011年5月7日12時55分 ]

元記事

要するにセシウムと延々とお付き合いする必要があるということ。

なお、16年前にすでに日本物理学会誌に今日の事態を予言していた学者がいたようだ。

核施設と非常事態 : 地震対策の検証を中心に
Nuclear Facilities and Emergency (with Focus on Measures against Earthquakes)
高木 仁三郎

降下した放射性物質月別推移


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