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CLIP:2、3号機もメルトダウンの可能性…東電認める (読売新聞)

やはり、だ。事態はほぼuncontrollable! 1号機地下に3,000トンの汚染水が貯留とかも。よって最悪の事態はまだありえる。メルトダウンした燃料塊が格納容器を溶かして洩れ出た場合、この水と接触、すると・・・(言いたくない)。今までのところ、かろうじて1本の細い神の摂理のイト(意図/糸)でつながっているのだ。

 東京電力は14日の記者会見で、2、3号機の原子炉について「最悪の場合、1号機と同様のケースが想定できる」と説明し、核燃料全体の溶融(メルトダウン)の可能性を初めて認めた。

 1号機では、11日に水位計を調整した結果、炉内の水位が低く、燃料が冷却水から露出して溶けたことが確実となった。2、3号機の水位計はまだ調整していないが、1号機と同じ仕組みのうえ、もともと1号機より低い水位を示している。

 ただ、東電は炉内の温度などから、2、3号機は1号機より燃料の損傷が少ないと推定している。
[ 2011年5月14日22時34分 ]

加えて「もんじゅ」もヤバイのだ。私も今回専門の同僚(彼の恩師も反原発村派、出世に縁のなかった方)から講義を受けて理解したのだが、原発システムはそもそも破綻することは目に見えていたとのこと。彼自身ももっと反発をすべきであったと後悔していると。すでに書いたが、彼的には「もう終わっていますよ」。私的には、かくしてニッポンは終わる。その残滓の中から憐れみの器を神が選り分けるのだ。

「もんじゅ」大いなる不安 トラブル続出に機器落下引き上げ

こちらに再処理の過程があるが、分かるかな・・・?分からなくても心配不要、専門家にも奇奇怪怪だから。

放射性廃棄物処理過程

ファイル 2122-1.jpg

私の目にはまだ見え続けている。ハリウッド映画のように荒廃した都市の光景が・・・。世界の終末化のプロセスと本件はほぼシンクロしてる、と言うか、触媒として働いている。海と地と空を不可逆的に、今後延々と汚染し続けることになる。まさにアポカリプス的光景にして、きわめて象徴的な事態となってしまった。*1

*1再建主義の富井氏によると、これらの事態はすべてイルミナティによる東日本の壊滅策だとか。まあ、そうしておかないと、彼らの論が根底から崩壊するわけだ。

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