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After "Nakba Day"


まずこちらの映像。14日エジプトのタリリ広場に集合した数百万人のエジプト人、パレスティナ人、そしてクリスチャンとモスレム。指導者のSarah Aklによると、それぞれの立場は異なるものの、セクト主義を超えてひとつになろうとしている。特に「反イスラエル」の立場は問題なく共有している、と。

Egyptians United Against Israel-Interview with Sarah Akl, Political activist, Cairo

"Nakba Day"では死者も出ているようだが、はたしてこれは詩篇83編(Ps 83:1-5)の戦いの開始か、前哨戦か・・・。


ちなみにこちらの地図は新しい中東。2006年6月、テル・アビブにおいて当時の大統領補佐官コンドリーサ・ライスによって紹介されたもの。イスラエルは67年以前に撤退されている。

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今後の中東を見る鍵は、カインとアベル、神の拒絶されし者と受け入れられし者の相克であることは何度も書いている。要するに「民主化」などはあり得ず、周辺国は反イスラエルで結束を深めるのだ。特にクリスチャンとモスレムのunityが強調されることに欺瞞性を覚える。

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PAのAbu MazenことMahmoud AbbasはNakba Dayに際して今後のPA国家樹立のための尊い血が流されたと声明。「ナクバの血は無駄に注がれていない。彼らはパレスティナの人々の権利と自由のために死んだ。新しい国家の到来を共に待ち望み、また世界もそれを支持するだろう」。ハマスのリーダーSami Abu Zuhriは「この日はイスラレルとパレスティナの関係の転換点となるだろう。パレスティナの人民はイスラエルの占領に終止符を打ち、必ずや帰還するだろう」とメッセージ。

Abbas: Bloodshed not in vain

そしてトルコもヨルダンと共に"Nakba Day"を支持。

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Turkey, Jordan mark 'Nakba Day'

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神よ。沈黙を続けないでください。黙っていないでください。神よ。じっとしていないでください。
今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、あなたを憎む者どもが頭をもたげています。
彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。
彼らは言っています。「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」
彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。-Ps 83:1-5

キャンピングの5月21日もまもなくだが、これはネタとしておいて、世界は着実に聖書預言の成就へと向かいつつあることは間違いない。

追記:アメリカはパキスタンの大使館からすべての大使を引き上げた模様。


さらにビン・ラディンの復讐のため、テロリストが同国の原発を攻撃する危険性に備えて、軍隊を派遣する模様。

Grand Plan in final phase – US to deploy troops to ‘proctect’ Pakistan nuclear arsenal.. Get ready for World War 3


                     *   *   *

本日の学生との会話。「センセイって、ヤザワ意識してるんですか?」と、私の立ち居振る舞いが似ているのだとか。ちなみに日曜日に来られたある姉妹にもそう指摘されたのだ。「いやあ、意識すると言うか、リスペクトしているんだな。ライブも行くしね」と小生。すると間髪を置かず、「ライブ行くんだぁ、でもリスペクトって何?」と・・・。で、昨日の会話で、「人って、見つめている相手に似てくるんですよね♪」と。あっ、私は見つめる相手を調整しなくちゃ・・・と。

                       渋い・・・
ファイル 2128-5.jpg

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