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六本木の風に吹かれて

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ライブとディナー、そして会話を楽しんできた。今晩はちょっと早めに・・・。ライブ後、プラプラと東京MTや本屋を巡ったり、夜の六本木の風に当たる。で、改装されたアマンドでシュークリーム&ミルクティを。アマンドはあのピンクのストライプがなくなってやっぱり寂しい。かつてはあの縞模様が六本木交差点を彩っていたのだが。

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しかし暗い、六本木も電車の中も。かつては金曜日の夜はやたらと虚しい華やいだ雰囲気があったものだが・・・。電車の中に貼ってある桑田のCM写真、何というか彼は老けたし、何となくオーラに陰りがある*1。ガン患者独特のオーラが・・・。ガンを切って頑張ってはいるが、やはり生命力が落ちている。が、ニッポン全体が徐々にしかし確実に緩慢な死へと向かい、桑田状態に陥っている。電車の中の無言でケータイを見つめている人々を見ていると、何となくアウシュビッツに連れて行かれるユダヤ人たちを連想してしまうのだった。

*1:この写真は現在のニッポンの象徴だ。

Comment

ICHIRO

六本木ですか、私も行ってみたいと。。。
サザンで青春を送ったので、桑田には頑張ってもらいたいと思ってます。

  • 2011/06/11 00:19
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