Entry

トップ > 信仰 > 父にして母なる神

父にして母なる神

いよいよ、数日前に私がここで警告したことがまた実現した。アメリカのThe United Church of Christ*1が"God the Father"なる表現を捨て去るとの宣言を。神を「父」に限定するのは狭すぎる。神は「創造者」であり、「父にして母なる神」であると。

ファイル 2304-1.jpg

United Church of Christ prefers 'to leave that more open for different expressions of the Trinity'

いわゆる自称キリスト教徒の中にも、神を父なる神としてとらえ、罪のための犠牲を要求する神として理解する神観は歪んでいるとする向きがある。神は愛であり、そのような過酷な神ではないと。何という冒涜。これはイエスの十字架を根底から否定するもの。イエスを再び十字架にかけることだ。いずれ、神は愛であり、母なる者であり、イエスも男性に限ることなく、普遍的人間として理解すべきだとか言い出すだろう。それにしても私の警告と予言は予想に反して早く実現してしまうことに困惑する。時代は欺瞞の時代、deceptionの時代。ニンゲンが神を測り、神を規定し、定義する時代。自称"クリスチャン"が、何という恐るべき罪を犯しているか、それすらも気がつかない人々が当たり前に出現する時代である。

もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。
ただ、さばきと、逆らう人たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れながら待つよりほかはないのです。
だれでもモーセの律法を無視する者は、二、三の証人のことばに基づいて、あわれみを受けることなく死刑に処せられます。
まして、神の御子を踏みつけ、自分を聖なるものとした契約の血を汚れたものとみなし、恵みの御霊を侮る者は、どんなに重い処罰に値するか、考えてみなさい。
私たちは、「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする。」、また、「主がその民をさばかれる。」と言われる方を知っています。
生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。-Heb 10:26-30

*1:オバマが出席している教会

Access: /Yesterday: /Today: